小説を書く為にやったこと
平原誠也
小説を書きたいのに書けない!そんな方へ向けてふ
初めましての方は初めまして!
作品を読んでくれている方はありがとうございます!
PVほしい!感想ほしい!レビューして!
と言うのは小説を書けている方が思う事でモノ自体がないと思うことすらできません。
このエッセイはその段階で躓いている方に向けたものになります!
まだ投稿を始めたばかりの私が書くのも烏滸がましいとは思いますが参考になれば幸いです。
さて、これから書いていくのはタイトルの通りですが、あくまで私がやった事ですのでご了承ください。
まず私は「小説書いてみたい!」と思ってから実際に投稿するまでに数年経っています。
かるく五年以上。仕事が忙しかったと言うのは言い訳になりませんねw
というのも私自身文才が皆無でして、書いては挫折し書いては挫折しを繰り返していました。
もうだめだ〜と思って書いていない時期もだいぶあります。
とはいえ今投稿してるんだし初めからそこそこ書けたんでしょ?
と思ったそこのあなた。
私が初めて文を書いて友人に見てもらったときの一言を聞いてください。
「なんでこれ首が浮いてんの?」
ホラーを書いてたわけではもちろんないです。
場面描写がくっっっそ過ぎただけですね〜。
そんな時代を経て2023年の1月にようやく初投稿しました。
まず初めにやったことは「とにかく書く」です。だれもが言っていることですね。
たしかに文をだんだん書けるようになったので「とにかく書く」は正しいと思います。
ただ始めはいいんです。
書きたい!と思うからには書きたいものがあるわけで「とにかく書く」事ができます。
始めはね。
途中からなにを書けばええんやと思うわけです。
それで書く事に詰まって挫折するわけです。(私でした)
なので私はとにかく「設定」を考えました。
書きたい事への肉付けですね。
それで設定を考え続け、「お! これは行けるんじゃないか!?」と謎の自信が湧いてきます。
そして書き始めるとめっちゃ楽しいんです。
始めはね。(二度目)
書いていくにつれて
この物語はどこに行きたいんだろう。
話の流れおかしくね。
初めに書いた方の文が気に入らない。
色々なことを考えるようになります。
結果書けなくなって挫折しました。
次に本を読みました。現実逃避ですね〜。
そもそも本を読むのが大好きなのでいままでやってきたことですが、「勉強だから」という大義名分ができたせいでめちゃくちゃ読みました。
もちろん「自分が書く上で」を意識してですが。
あくまで「勉強だから」という大義名分を忘れてはいけません。
そうすると「なるほど! こう言う表現ができるのか!」とか「こうすると面白いのか!」とか気付きを得られました。
だから間違ったとは思っていません。
しかしいざ自分で書いてみると全然書けませんでした。ほんとに全く。いままで何をしていたんだと!
挫折しました。
そうして表現の方法とか言う本をかったりしましたが、結局少ししか読みませんでした。
そうそう、日記も書きました。
これは良かったと思います。小説は頭の中の風景を書き出します。
日記を書くというのは実際に体験したことを書くので頭の中の風景を書くよりだいぶ難易度が下がります。
よって練習になります。
実際に小説を書き始めてからは書いてないですが、これは本当に良かったと思っています。
騙されたと思って書いてみてください、
そしてそんなこんなを経てやっと気付いたんですね。
構成を書かないとダメだ!と。
プロットともいいますね。まず初めに書けよと言う話なんですが私は書かなかったんですね。
なぜでしょう?
めんどくさかったんですね。
とにかく「文をかかないと」という焦りもありました。
急がば回れ、ですね。
初めからこれを書いていれば投稿するまでの期間を大幅に縮められたと思います。
これめちゃくちゃ大事だと思っています。
それで構成を考えるのに具体的にどういうことをしたのかを書いていきます。
まずアイデアを出します。
主人公に何をさせたい。
どういう見せ場を作りたい。
これはこういう伏線だから書いておきたい。
いろいろ出ると思います。
私はマインドマップというツールを使い、まとめました。
これ「やってる感」出てめっちゃいいです。
私、モチベを維持する上でやってる感はめちゃくちゃ大事だと思っています。
その上めっちゃ綺麗にまとまるとくれば使わない手はありません。
そうして色々アイデアを出して、整理していくと物語の流れができます。
次はそれを元に実際に小説を書いていきます。
しかし私は失敗から学べる人間です。
これまでの数々の失敗からわかっていました。
初めから完成系を目指すと挫折すると。
なので本当に最低限の流れを書いていきます。
本当に登場人物が話している事だけ書く程度です。
たまーにこういう仕草入れたいなとか思うので注意書きも書いちゃいます。
ラーメンにトッピングをつける感覚ですね。
ここで相手の目をしっかりみていう
とか。
ほんとその程度。なんなら
めみていう
ぐらいでも大丈夫!(雑な時の私です)
感情表現とか後回しです。
そうして一章とかラノベの一冊分とか大体このぐらいだろうなというキリのいいところまで。
少し書いたことのある方なら共感していただけると思いますが、
全く書けていない原稿は敵です。
精神力をゴリゴリ削ってきます。
この書き方ならばすでに簡単に書いてあるので全く書けてないことはありません!
コピペして肉付けしていけばいいのです!
敵と遭遇しないのです!
そうすればある程度のものができます。
それからは自分との戦いです。
納得いく形に仕上げます。
そしてついに完成です。
そしてここからが重要です。
五万字ほど書けたら私はすぐに投稿しちゃうのがいいと思っています。
投稿をすると世界が変わります。
書き続けられるのか、本当に面白いのかと不安は尽きないと思います。
私も未だに思っています。
ですが、
読んでくれる人がいる。
それがあれば書くのが楽しくなるんです。
こんな自分が書いたものを読んでくれる人がいるのかと。
PVが1増えるだけでめちゃくちゃ嬉しいです。
なのでまずは投稿してみるのをお勧めします。
とりあえず覚えていることをざーっと書いただけなので編集するかもしれませんがひとまずこれで終わります!
何か質問等あれば答えますので気軽にコメントください!
そして私の作品を読んでいただけると嬉しいです!
こんな紆余曲折を経て出来上がったんだなと生暖かい目で見守ってください!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
小説を書く為にやったこと 平原誠也 @seiyahirahara
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