このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(491文字)
導入はハードなサスペンス…?と思いながら読んでいましたが、家族を惨殺されるという最強の理不尽に対抗する主人公の姿に、胸を打たれながら読み進めました。復讐のためにひたすら強くなることだけを求め修行を積む日々。随所に主人公の強さが垣間見えて、これからの成長が楽しみです。最終的に刀至の復讐は果たされるのか。最後まで読み進めたいと思います。
序盤はシリアス展開であり、主人公の絶望感が半端なく、いきなりこちらの世界に引きずり込まれる感覚です!主人公覚悟を決めるシーンが格好良いです!
文章の組み立てや構想力がすごく引き込まれます。これからも応援しています!
始まりはタイトルなどから分かる通り、絶望から入ります。すぐに物語が動き始めるのが良いなと思いました。なんの力も無く、ただ打ちのめされるだけだった主人公は、ある男との出会いで大きく変化して行きます。まだ読んでいる途中ですが、主人公がどう復讐を果たして行くのかが気になります!
あらすじだけだと○滅っぽい話かなと思ったのですが、読み進めるにつれダークファンタジーとしての輪郭が見えてきます。復讐に燃える主人公、いいですね!こういうの好きです。魔法の書き方も地に足ついており、建造物等の雰囲気が暗い雰囲気を醸し出します。今後の伸びしろに期待できる作品です。