応援コメント

第81話 20年先を見据えて今のうちに炭鉱を抑えておくべきか」への応援コメント

  • エネルギーの問題は難しいと思います。
    2023年の現在時点では、「核融合が将来実用化できるかどうか」さえ確定していない、と。確定している不可能だ、と言われそうですが。
    また、江戸時代や太平洋戦争を舞台にする作品と違って、数年で極端な変化をもたらす、しかも素人が知ることができる概念だけで実現できる技術が今あるわけでもないです。

    将来の技術、どのエネルギーがどれぐらい使われているかの比も見えているならいいのですが、そうでなければどうしていいかわからなくなりそうです。

    未来の技術は予測できない、でもそれが必要になってしまうことが、現在の日本を救うタイプの話を難しくしているのでしょう。

    作者からの返信

    感想いただきありがとうございます。

    実際核融合が商業的に発電可能になるとは思えないですね。

    ただ、木質ペレットや藻を使った人工石油、石炭に関しては現状でもコスト的にクリア可能な技術です。

    80年代後半以降の海外価格を考えると人工石油も木質ペレットも炭鉱の石炭もたとても太刀打ち出来ないのですが、2005年以降の価格であれば十分ペイするようになります。

    アメリカのシェールオイルやガスなどそうですしね。

    なので完全にエネルギーの自給は不可能にしても、今のうちから研究しておけば多少の改善は可能だと思います。

    石油価格は以後どんどん高騰していく可能性が高いので更に先までなんとかできるかというと無論わからないわけですが、少なくとも太陽光発電や風力発電では置き換えは不可能なので結局は埋蔵量が多い石炭に戻っていきそうな気もします。

    編集済