絵本市場は実は史上最高額に迫ろうとしている
この超・少子化の中で。
ええ!? 嘘!? 本当!?
本当です。なのでね、ますます不思議に思うんですよ。なんで「童話ジャンル」を活性化しないのかということ。児童文学でもさらに分かれるジャンルがあって幼年文学は絵本になるんだね。あとは絵師の腕次第だ。
そして絵本は文字数も少ないから翻訳しやすいんだ。そうなんだよ。実は絵本って元からグローバル市場なんだよ。君が読んだ絵本だって外国、特に欧米原作の絵本が多かっただろ? 逆もしかりだよ?
君は墜落するように落ちてるラノベ市場とぐんぐん伸びる児童文学市場、しかも翻訳で容易に世界進出が可能な市場のどっちに未来があると思う? よく考えてみい? しかも俺はライト文芸というジャンルは「まともなライトノベル作品だけ生き残れるよう新ジャンルを創設させた」とした出版社の選択だとすら思ってるんだ。要はね、今のラノベってもう「残りかす」しかねえわけだよ。
だから「空気」とか「常識」は疑った方がいいんだね。ちゃんと白書等を見て応募するべきなんだね。
【まとめ】
・少子化だから絵本は売れない→朝読書運動などで実は史上最高に迫る&元から世界市場で戦う市場で少子化関係無かった(絵に言葉の壁は無かった)
・少子化だから児童文学は売れない→ラノベ市場を奪って成長。市場額は過去最高
・ラノベは中年読者にシフトしたから生き延びる→児童文学に市場を奪われて激減
・ライト文芸はニッチ市場だから売れない→実は売れている+過去の名作ラノベを移動
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