BELL ING0

エリー.ファー

BELL ING0

 鳴り響くベルの音。

 金が欲しいと叫び出す君。

 離れていく手と手。

 夢中で寄り添って、愛していたんだ。

 君が本当に君を知ったって、僕は君を守るよ。

 今、君が大人になっていくこの時間が。

 忘れてしまってからが始まりだと。

 何よりも、大切にしていたくて。

 代り映えのしない言葉だけで、君を信じてた。

 突然、不意に鳴り響いている手と手。

 こんな最中になったって、僕は素手で守るよ。

 君が大人になっていくこの時間が。

 ありふれた日々で染まりますように。

 何事も最後に、君に伝えたくて。

 さよならに変わらぬ言葉を、小倉で探していた。

 突然、クイズ。

 鳴り響くメールの音。

 突然、叶えて欲しいと叫び出す手と手。

 このまま僕が一番だって、この声だけで守るよ。

 僕は探していた。




 鼠色の灰色を赤く染上げる限りは、白く実証済みの夕焼けに自らの影を映し合わせるべきである。

 構わない。

 追悼と共に死を生きるしかない。

 この言葉には、何もかも尽きかけている。

 白と黒によって生み出されたディレクター。

 壁にある音を聞かせてくれ。

 事実からほど遠いチェック柄を思い出してください。

 この功績に自分を忘れさせて下さい。

 健全からほど遠くあるべきです。

 リボンは赤色に、リボンは黄色に、リボンは鼠色に、リボンは金色に。

 お願いします。お願いします。

 どうか、人つ。

 このファッションにこだわりは特にないんです。

 まるで打合せのないダンスのように発生した現象が、最高でしょう。

 言葉が生み出されて、白くなってしまう。

 どうか、忘れて欲しい。

 どうか、何もかも消して欲しい。

 重要なのは。

 そう、重要なのは。




 白と黒は気さくである。いや、奇策に近いか。

 結構、から始まる、終焉、が美しい。

 フレッシュなスターを待ち望んでいる。

 時計を一つ下さい。

 お願いします。

 華やかであることには、無理がつきものです。

 柱が欲しい。

 壁紙を頂きたいのです。

 緑色と黄色の間に見える冷蔵庫がいい。




 スーツに黒と黄と赤のドットが欲しい。

 シビアな嘘を。

 簡単な計画を。

 どうか一つ、いや、二つでも三つでも。

 どうか、どうか、どうかお願いいたします。




 この文化には伝説が必要だ。

 生み出された情報によって見えてくる世界が私たちを変えてくれると信じている。

 供述調書には言葉が躍っている。

 白く塗りつぶして無視して下さい。

 このままずっと、会わせて下さい。

 極寒こそ、僕らを常識的にさせてくれる。

 海月と空の間には希望と僕らの味がある。

 絶頂こそが、僕らを変えてくれる。

 金言が襲い掛かってくる。

 狭間には僕らがいる。




 書いて読んで失って、飛んで慌てて噛みついて、回して死ぬ。

 もっと舞わせてくれ。

 急がせてくれ。

 何もかも輝かせてくれ。

 アルファベットが呪いであると知っておくべきだ。私たちには差別という言葉が絡みつき、逃げる場所もない。

 相乗効果でよくなる気がしない。




 お前のことがマジで嫌い。




 何が決戦なのか教えてほしい。

 何の準備が必要なのか教えてほしい。

 文字数が足りない。

 嘘、足りすぎて困っちゃう問題発生中。

 失敗から生まれる成功はあっても、問題は存在しない。

 前に進み続ける限りは、景色が変わる。

 つまり、とどまるよりも、自分の人生に飽きにくくなる。

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