大都会東京から排除された孤独なワナビーは山奥の朽ち果てた一軒家にMacとポメラを持ち込み臥薪嘗胆。きっと陽のあたる場所へ出てやるんだと誓ってからン十年。いまだ…
自殺寸前の瞳と、死神の会話劇。二人の会話はまるで普通の友達のようで、明らかに種族も職業も違うのに。だからこそ、吐き出せる。だからこそ、気が合う。そこに至るまでの感情や気持ちの揺らぎが、丁寧に描…続きを読む
この死神は別に「善いヤツ」ではない。善人ぶってもいない。なんなら自殺教唆をするくらいで。愚痴も吐くし、自分の都合ばかり考えているし、思ったことそのまま口に出すし。けど、そういう素朴で人間味…続きを読む
続きお頼み申します………って作者様に土下座したくなりました。死神も人間と同じように社会があって、死神はリーマンだった笑早まるんじゃないぞって。いい言葉だなって。もう少しがんばろって。…続きを読む
自殺目前で現れた死神。幻覚でも夢でもない、現実に、眼前として。骸骨の風貌、黒衣の装束、鏖殺の鎌。誰もが恐れるその脅威は、冒頭わずか六行目で破られる。人間味溢れる死神の口調が社会の縮図をも醸し出…続きを読む
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