作者様はきっと、「腐女子を救え」との命を受けてこの世にお生まれになったのです。でなけりゃこんな凄いの書けないって!ハードボイルドがハードなまま色気に染め上げられて行く名作。え、日本語がおかしい?仕方ねえだろ、最後のシーンがもう濃密でサイコー過ぎて興奮してんだよ!もうどうしたらいいのかわかんねえええよ!!もっともっとこういうの読ませてくれええ!!
硝煙と血の臭いの中にいる黒髪長髪男性がとっても美しい掌編です。黒髪長髪男性の麗しさもさながら、相手役となる少年めいたケンジくんもめちゃくちゃに好みです。私は年下×年上とかショタ(概念)×ママ(概念)とかが大好きなので、大変楽しく読みました。早速今晩キメてしまうのでしょうか。羨ましい! ありがとうございました!
キザでリッチ。ニヒルでクール。クレイジーでデンジャラス…それはハードボイルドな漢の世界。艶っぽい大人の漢と無邪気で可愛らしい少年がそんなハードボイルドな世界で出逢ってしまった…