登場人物紹介
登場人物
【アウレ・マキシウス】
生前は、北辰一刀流免許皆伝の腕を持つ剣客。その素行の悪さ故、破門になる。
裏社会に足を突っ込んだ結果、刺客達に闇討ちされ、気が付くと< セルタニア魔法国 >の極東、伯爵家の娘 アウレ・マキシウス として生まれ変わっていた。
金色の長い髪、碧眼。見た目は可憐の幼女だが、中身は幕末の人斬りのおっさん。
博打、酒、女をこよなく愛する駄目幼女。
【ゲイリー・バトラ―】
マキシウス家に仕える執事長。
白銀の髪に白髭。片眼鏡<モノクル>を付けており、普段は上品な執事服を着こなす老紳士。
魔術に関して相当な実力者であり、その腕は魔術師ながらも魔法師団の団長に選ばれた過去を持つ。
アウレの教育係でもあり、目の上のたん瘤的存在。
アウレ曰く 「 執事の服を纏った化物。鬼畜じじい 」
【李 蓮花】
戦闘民族の国家 < 錬清国 > の魔術師で 近接格闘術『 練功術 』の使い手。
見た目は黒髪二つのお団子髪が特徴的の可愛らしい女の子。幼女体系ではあるが、妙齢の女性。
性格は天真爛漫。食欲旺盛。
幼い頃から、冒険者として活躍し、悪名『猛虎』の異名を持つA級 冒険者。
普段は、アホ丸出しだが、戦闘となると豹変。
獣のように好戦的になる。
アウレ曰く 「 脳まで筋肉で、できている脳筋娘 」
【イザベル・フィッツロイ】
< オドミナル聖教国 > 出身のフィッツロイ族の末裔 『 魔導師 』
栗色の長い髪。眼鏡姿の艶麗な婦人。
性格は冷静沈着な反面、神経質なところがある。基本、面倒見の良い女性。
フィッツロイ族秘伝 魔術『 魔導 』の使い手で、ゲイリーの一番弟子。
魔術研究に没頭し過ぎて、男っ気がないのが悩み。
アウレ曰く 「 女版ゲイリー・バトラ―。むっつり助平眼鏡 」
【ウェルター・マキシウス】
アウレの父。
マキシウス伯爵。< セルタニア魔法国 > の極東都市< リセレポーセ >の領主。
若くしてマキシウス家の当主になったせいか、執務や政治など、執事長ゲイリーや妻アンヌに頼り切りになっている。
娘アウレを溺愛している。
アウレ曰く 「 親馬鹿の駄目当主 」
【レクス・マキシウス】
アウレの三つ上の兄。
アウレに似た金色の髪に碧い眼の美少年。その容姿とゲイリー仕込みの立ち振る舞いによって、ご婦人方を勘違いさせてしまう魅力を持っている。
現在、王都のルーエングラム魔法学校に通っていて、成績は優秀。その魔法の腕は魔法師団から早くも勧誘を受けるなどの天才肌。
妹を溺愛している。
アウレ曰く 「 気色悪い馬鹿兄貴。女難の相が、はっきりと視える 」
【アンヌ・マキシウス】
アウレの母。
容姿はアウレに似た金色の髪に碧い眼の艶麗なご婦人。
マキシウス家に嫁ぐ前は大貴族の令嬢であった。
性格はおっとりしているが夫 ウェルターには鬼のように厳しい。
アウレ曰く 「 マキシウス家で怒らせたら一番怖い人 」
【カトリーナ】
マキシウス家のメイド。
アウレの出産にも立ち会った婦人。
< オドミナル聖教国 > 出身で出稼ぎに< セルタニア魔法国 >に来ている
。
アウレ曰く 「 マキシウス家で一番まともな使用人 」
【ニーナ・コリデウス】
セルタニア魔法国、髄一の著名な薬学師。
見た目はボサボサの髪。度のきつそうな眼鏡をかけ、昼夜研究に没頭する引きこもり女。
イザベルとは王都で面識があり、友人。
兄レクスのストーカー。
新緑節(10歳のお披露目会)でレクスの髪の匂いを嗅ごうとする、という奇行を行い、マキシウス城のから出禁処分を受けている。
アウレ曰く 「 変質者 」
【ディオレ・ロレンチ】
ロレンチ商会代表。王都にも顔の利く< リセポーセ >随一の大商人。
アウレ曰く 「 何か匂う。裏社会で生きた者しか分からない、独特の臭さがある。 」
【グラド・ジャドス】
< リセポーセ >の冒険者ギルドのギルド長。
アウレ曰く 「 筋肉達磨 」
【フェルナ・バルト】
< リセポーセ >のA級 冒険者
< クルードセツア迷宮 >の数々の階層を突破してきた < 白狼の牙 > の若きリーダーで実力者。
アウレ曰く 「 誰だ?そいつは? 」
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