DAYS2 -5- 『もう人じゃないっぽい』
ナナミと二人、廊下を歩きながらしっとりというかもっさりというか、そんな感じの携帯食料を食べる。カロリーをメイキングしているような味がする。プレーン味でも充分に食べられる味だった。好んで食べる程では無いものの、空腹は最高の調味料とはよく言ったもので、精神的には美味しく頂いた。
しかしこの携帯食料についても名前自体は覚えていて、妙な言葉ばかりを覚えているなと思いつつ、隣を歩くナナミを見ると食べ慣れているだろうに、嬉しそうな顔で半ば俺から奪い取ったチョコレート味のソレを食べていた。
お互いに食べきった後歩くこと数分、変わらずコツコツと足音だけが響く通路の合間合間に、やはり妙な間隔でドアが続いている。暇だったので昔ヨミ達がしていたと言っていたドアとドアとの間隔を測りながら歩いていると、それらは等間隔の場合もあれば、次のドアまでしばらく歩くような距離感のドアもあり、この施設の謎めいた印象は強まるばかりだった。
「ふふーん、チョコチョコ~♪」
ナナミは明らかに適当な鼻歌を歌いながら歩いているが、しばらく話もせずにいたので何となく、というより今後必要な話を振る。デートという名目にはそぐわないが、そもそも無言で歩くのはどうあれ寂しい物だ。
「そっちは仲良くなったら固有武器を教えてくれるなんて言ってたけど、俺のは先に教えておくよ」
アタッシュケースから取り出してポケットに入れたままにしていた、三種類の注射器を取り出して彼女に見せると、少しだけ彼女は顔を曇らせた。
「あー、お兄さんもそういう……。体に直接使う系なんですねぇ……」
ナナミの顔が少しだけ渋い顔になる、武器への嫌悪感というよりも俺への同情のように見えた、それにお兄さん"も"ということは彼女の固有武器もそういった物なのだろう。
「あぁ、反動は大きいけれど赤いのは何分間か大型ともやり会えるくらいの力が出る。しかしお兄さんもって事は、そっちも?」
「仲良くなったらって言いましたけど、まぁさっきチョコの方くれましたしね。
私チョロいんで、教えてさしあげましょう! でもチョロいだけで決して軽い女じゃないですからね!」
チョロいと軽いは似たようなものでは? と思いながら苦笑して頷くと、彼女は神妙な顔をして自分の固有武器について語り始めた。
「私のも、体に直接作用する系です。というか、まぁ見てもらった方が早いですよね。丁度コンテナがある部屋も次の角を曲がったらすぐですし」
そう言いながら、ナナミは急に近くにあった部屋のドアノブを掴む。
その部屋にはおそらくナムがあの刀『さんまちゃん』でつけたであろうバツ印が刻まれている部屋だった。だから、この部屋主は死亡していて、開くわけが無い。
いるとすればノッカーと死体か、もしくはもぬけの殻の筈だ。
だが、ナナミがドアノブを触った瞬間から、小さな振動を伴いながら施設が動いているような感覚が伝わってくる。俺が彼女に何をしているのかと聞こうとする前に、振動が徐々に近づいてきて、何らかの駆動音と共に鍵の解錠音が鳴った。そうして彼女はその音を聞くやいなやそのバツ印の付いた扉を開けようとする。
「ちょっ……! その部屋にはノッ……!」
言い終わる前に彼女はこちらを見て笑う。
「いえ、私の部屋ですよ。男の人を入れるのは始めてですから緊張しちゃいますね、なーんて」
開かれたドアから部屋の中を見る限り、ノッカーの姿は無いが、であれば何故バツ印がつけられていたというのだろうか。
「いやいやいや……、明らかに他の人の部屋だろ? バツ印もあったし」
「まぁつまり、これが私に与えられた固有武器というか、力ですね」
そう言って彼女は曰く自身の部屋へ一歩踏み込み、客人をもてなすかのように片手を下げてポーズを取った。
「『絶対追尾のマイルーム』にようこそ!」
――絶対追尾のマイルーム
そう呼ばれた部屋は簡素なんて言葉とは真逆の、物で溢れている場所だった。横幅はそれ程でも無かったが、やけに縦に長い部屋。面積だけで言えば、俺の部屋よりもずっと広い、小ホールと言っても良いくらいの大きさがあった。部屋の大きさは大体同じだと想っていたが、特別扱いという事なのだろうか。
しかし、その部屋の物の溢れ具合は異常で、彼女が片付けられない系女子だと言わんばかりに広い部屋の中に所狭しと色んな物が置かれている。ハッキリ言って、全てが固有武器のように見えた。何故なら部屋の中には銃火器のようなあからさまに戦闘用であろう物から、何に使うのか分からない機械、玩具のような物までが乱雑に転がっていたのだ。
脱ぎ捨てられた多くの衣服はまぁ……、趣味なのだろう。
「片付けられない女子か?」
「減点1ポイント」
減ったポイントはどうでもいいとして、部屋の中で一番気になったのは、部屋の奥にあるスモークガラスで覆われたような、外からでは中を確認出来ないガラス張りの室内部屋だった。それがひどく無機質に見えて、物に溢れファンシーにも見えるこの部屋を不気味な印象に変えていた。
「それはそれとして、アレの説明をいいか?」
俺はもう一度部屋中を一通り見渡して気になる物を探したが、結局はあの部屋だけが異様に見えた。その圧にやや困惑しつつもナナミに話しかけると、彼女はもう既に部屋に溢れた物の中から何かをゴソゴソと探しており、こちらに向かって外套を投げかけてくる。
「減点されたお兄さんは格好つけて取り戻しましょうね。とりあえずそれでも羽織ってて下さい。いくらか格好付きますよ。やっぱり男は格好も大事、こんな施設のだっさい服じゃ気分も盛り上がりませんしね」
茶色がかった外套は着古されているように見えた。俺の服のサイズよりは少し大きかったが、丈夫そうで一目で気に入った。だがそれよりも先に聞くべき事は山程ある。
「あ、ありがとう……? でもまずは、説明を……」
「もー!! 粋じゃねぇですよ! 女の子の部屋に来たんだからドギマギの一つくらい見せろってもんです」
『じゃねぇ』なんて言葉が出てくるあたりになんとも言えない残念さを覚えながら、俺は貰った外套を羽織る。
「部屋、呼び寄せたっていうのか?」
「そーですよ? 此処は私の部屋。私の固有武器『絶対追尾のマイルーム』は私の握ったドアノブの元に必ずやってくる。要は自分の部屋を何処からでも引っ張り出せるんですよ。此処って生意気にもハイテクみたいで、部屋毎がそれぞれ可動式みたいなんです。まぁ動かせるのは私しか出来無さそうだし、場所も混乱しちゃうんで滅多にやりゃしませんけど、これが私が出来る事のそのいちですねー」
鼻高々に語るナナミだが、確かにこの機能は便利だ。呼び寄せたナナミの部屋に生存者を押し込みさえすれば、ナナミが外で走り回るだけでノッカーから遠ざけることだって可能だろう。とはいえ、それをやるナナミの負担は別だろうが。
「それで、その1って事はその2もあるんだろ? この部屋は武器っていうには少し違和感がある」
「うーん……。正直コレはあんまし教えたくないんですけど、まぁ数少ない生存者ですし? 私チョコレート大好きですし? お兄さんのことも好きになれそうですし! 教えてあげます」
ニヘラと笑いながら、ナナミは部屋の奥にガラス張りの小部屋のドアを開ける。
部屋の中に部屋とは奇妙な光景だったが、その小部屋自体もまた固有の物なのだろう。鍵が開く音でその予想が正解だろう事が分かった。
「さっきも言いましたけど、これから行くコンテナ部屋にいる周りのノッカーは硬いんです。じゃあお兄さんは何が効くと思います?」
ナナミは小部屋に入る前に一旦立ち止まり、振り返ってこちらを見ながら聞いてくる。その顔は少しだけ意地悪そうで、けれど楽しそうに笑っていた。
「まぁ、見てみないことには分からないけど、凍らせるとか、火で炙るとか、そういうので割れやすかったり溶けたりみたいにはなるよな」
「まぁそうなりますよねぇ。だったら私は、どんな私になりましょっかね」
彼女はそう呟きながらドアに入り、バタンとドアを閉めた。少し不安になりながら部屋の様子を伺っていると、機械の駆動音が少し聞こえた後。時間にして一分も立たないうちに、ドアが開いた。
ドアを開けてこちらの顔色を伺うように視線を送るその女性は、先程話していた少女とは明らかに姿形が変わっていた。
「あはは、大丈夫。別人じゃないですよ。ナナミちゃんです。この部屋ですね『変幻自在のオペルーム』です。私が、私を武器に出来る場所」
つまりは、人体改造という事だ。
切なげに語るナナミのその顔は骨格からまつげの長さまで変わっているように見える。身長も違い、衣服も中で着替えたのだろう。元気一杯という美少女の姿から、清楚そうな見た目にマッチした淡い黄色を基調としたワンピース姿、その下からはジーンズが見えた。
俺がマジマジと彼女の姿を見ていると、彼女は笑ってファッションショーかのようにその場でクルリと回って微笑む。
「このナナミちゃんも可愛いんで、是非任せてくださいね!」
何を任せるのかと思いながら話半分で彼女の良くわからない言葉を聞いていると、急に彼女は少しだけ真剣な顔をしてから、後ろのオペルームを振り返る。
「つまり、そういう事なんだよな」
「そ、有り体に言えばお兄さんの注射器が私のこの部屋ってわけですね。人体改造ですよ、身も蓋もない話をすればですけどね」
思った通り、というより見た通りの答えだった。彼女の声のトーンは決して明るい物では無い事から何かしらのデメリットがあるだろうことも分かる。
中で何が起きていたかは分からないが、ナナミが言っている事は正しいのだろう。
実際オペルームと呼ばれたその小部屋から出てきた彼女は、声こそナナミの声ではあったが少し大人びており、改めて見るとほぼあらゆる場所に変化が見える。金髪と碧眼だけはそのままだったが、体つきも少し力強くなっている印象を受けた。それでも俺の身長よりは少し低いが、ヨミと同じくらい小柄だったはずが、オペルームから出てきたその彼女の背丈はナムよりも高い。
「ルームズ――私を追いかけて私を改造する二つの部屋は、結局のところ武器ではないんですよね」
そう言うとナナミは右手の平からポッと小さい炎を出して見せた。手のひらが焼けているような音も聞こえず、ただ火の玉が浮遊している。その光景に思わず言葉が出なくなってしまった、技術だけでこんな芸当が出来る物なのだろうか。言ってしまえばこんなものは魔法だ。だが彼女は人体改造と言った。ならば魔法なんてファンタジーはあり得ない。
とどのつまり、ライターで火を付ける行為や、バーナーが噴出する炎、それらと似たような状態を彼女の身体に施し、それによって右手から炎を噴出させているというのが正しいのだろう。
「なーんか私、もう人じゃないっぽいんですよねえ」
言いながら彼女は右手の平から出した炎を左手の平に向ける。
するとその炎と相反するように左手から風のような物が吹き、炎がかき消されたのが分かった。
「厳密に言えば、私の固有武器は私なんですよ。私を作り変えられるこのルームズを思い通りに使えるのは私だけ、なら私を武器にするしかない。要は私は武器であり、人間のフェイクなんです」
彼女の最後の一言は憂いを帯びていたが、その説明からおそらく彼女は強いのだという単純な安心感も同時に得ていた。
「まぁつまり、何度も言うように私自身がこの部屋の力で作られた武器なので、私は多分もう人間じゃ無いんですよねぇ。美少女になれるんで、得っちゃ得ですけど!」
笑いながら言うナナミの顔に影が差している気がした。声色だけで誤魔化すには無理がある。だが強い自信のような物も同時感じていた。
「だけど、だからこそ、私はそこそこ強いですよ、ブイ。敵の事前学習は必要ですけどねー」
彼女は一瞬見せた寂しそうな表情を変えて、笑いながらピースサインをしてみせた。
コロコロと変わる表情、その本当の顔は分からぬまま、俺は苦笑でその言葉を返す。
「お兄さん筋力強化でしょ? なら私がノッカーを叩き潰しやすいように、全部凍らせちゃいましょっか!」
彼女の右手の炎が消えた時に左手から出た風の様な物、それはおそらく冷気だったのだろう。右手に炎、左手に冷気。出力こそ見てはいないが、全部凍らせてくれると豪語したのだから期待は出来る。ナナミの両手を見つめてるとナナミは少しだけはにかんでから、苦笑する。
「もー、やだなぁ! 結局私は武器なんです。だからそんなに見惚れちゃダメですよ? ヨミちゃんかナムちゃん、私はお兄さんの事を見定めてあげますけど、私チョロいですけど! でも絶対に攻略は出来ないだなー、これが」
「ヨミかナムかなんて話は聞き流すとしても、それ程の容姿をしているのに自分の事は下げるんだな」
これは率直な感想だった。恋愛感情なんて物の存在をこの場に引っ張り込んだのは彼女だ。だけれど、その選択肢から自分を外そうとする姿はなんだか妙に思えた。
決して俺が選びたい訳ではないが、それでも彼女程のテンション感からは、想像しにくい台詞だった。
「そーりゃまぁ、嬉しい事言ってくれますね! 加点しちゃいますよ! でもですね、そもそも私は元々は男ですし」
「えぇ……? あ、あぁー…………」
ナナミと会う前、ヨミが性別について良くわからない事を言っていた事と、このオペルームの機能、そこで気付くべきだったかもしれないが、鈍い俺は彼女から言われてやっと腑に落ちた。
「私が起きてから長い事経ちますから実質女でおっけーでしょう! 元の自分の顔や姿形なんざ殆ど忘れてやりました! とはいえまぁ性別的には男でしたよ。ただし最初に取りましたけどね! そういうリアクションって事はお兄さんは美少女でもあった方が良い系の人でした?」
美少女でもあった方が良い系とはなんだろうか、と考えるとピンと頭にあの美少女に不釣合いな絵が浮かぶ。そうして俺はスパコンと彼女の頭をそこらへんから広いうあげた雑誌を丸めて叩いた。
「ったぁ?!」
続けるべき話では無い事は明白である。そもそも、こんな事を話している場合でも無いのだ。テンションに引っ張られ、ついつい話が脱線してしまいそうになる。
「良くない! 良くないんですよ! 皆言いますけど、そういうこだわりこそがですねえ!」
「良くない、良くないだろうよ。だったら皆の前で言ってみやがれ」
声を荒げながら続けるナナミを無視して、俺は自分の固有武器の注射器を取り出す。それを見てナナミも一瞬静かになった。『力の赤』とナナミの援護があれば、おそらくコンテナ部屋のノッカーは何とかなる、と思いたい。
「もー、せっかくのデートですし、もっと楽しみましょうってば。っていうか聞いてますか何注射器出してんですかお兄さんは戦闘狂か何かなんですか!?」
用意をしている俺の肩を揺さぶりながらナナミさんとでも呼ぶべき女性はナナミちゃんと言われても仕方なさそうなテンションで詰め寄ってくる。静かになったといいうのは勘違いだったようだ。
この子は雑に扱うのが丁度良い気がした、というより雑に扱わなければいけない気がした。
「大事なことなのになぁ。私はまたつけてもいいんですよ! つけても!」
何故ならばこんな事を言い出すからだ。
「そういう話は、仲良くなってからにしような……。減点1」
俺は溜め息混じりにナニかの話を終わらせる。どうやらナナミも反省したのか、少しだけテンションを落とす。
「すみません……、ハシャぎすぎましたね……」
「まぁ……、そういうのが流行ってたっていうのも、なんか覚えてるから……」
途端ナナミの目がキラキラ輝き出しそうになるのを「ストップ!」と制止する。
自分の名前すら忘れている癖に、本当に妙な事を覚えている自分を叱咤したかった。
美少女にアレ、みたいなナニかが流行っていた記憶は消してあっても良かっただろうに。
「ともかく、コンテナ部屋だろ?」
「ま! それもそうですね! じゃあお話は後にして、軽くヤっちゃいましょっか!」
ヨミがノッカーと対峙する前とは比べ物にならないくらいの軽さでナナミが笑う。
もしかすると、炎や冷気の他にも何らかの仕込みを体に入れ込んでいるのかもしれない。
「じゃ、硬いのは私が凍らせて、おにーさんが力で砕く感じ。雑魚はお互い適当に。 あ、でもお兄さんはまだ戦うの慣れてないだろうから、基本はナナミちゃんにまっかせてくださいね!」
胸を張るナナミ、マジマジと見るとその胸は随分と慎ましく、せっかく体を改造出来るのにどうしてだろうと緊張感の無いことを考えていると、勘付かれたようでナナミが平ための胸を改めて自信満々に張る。
「見てますね? 気付きましたね? これぞ私の趣味! 金髪碧眼! 薄い胸! 最高だとは思いませんか!」
「まぁ……、元は男だもんな……。趣味、出るよな……」
清々しい程に男らしい自己主張だった。否定はしない、否定はしないがフォローする程度しか出来ない。そもそも趣味と言うなら自分ともやや逸れる……なんて事を考えさせられるからこそ、やはり油断出来ない。
「そういう事言わない! ほんとはもっとちっちゃいと最高なんで普段はああですけど、こういう時はある程度タッパが無いと戦闘に不利ですしね……」
さっきの『じゃねえ』も気になったが、その美女の状態で『タッパ』なんて言うなよなんて思いながらナナミのやかましい声を受け流していると、なんだか少しだけ心が安らいだ気がした。
なんというか、元が男だと分かっただけでこれだけ気楽になるのかと思った自分の女性への耐性の低さを感じた気がして少し悲しい。女性に慣れていないわけではないはずだが、それでもナナミのこの気楽なテンションには心休まるものを感じる。それと同時に、無理してる感もまた感じるのだが、それに触れるのはおそらく野暮というものだろう。
「それじゃ、ま、行こうぜ。ナナミ」
友達に語りかけるように名前を呼び、手に持った赤い注射器をブラブラを振りながらナナミに気を許した笑顔を作る。俺のその笑みの意図が分かったようで、ナナミはそのフェイクだと言った美少女の顔のままニッコリと笑った。
「へへ、お兄さんとは仲良くなれそうです」
「俺もだよ。女性の好みはまあ、違うけどな」
「そこはそれですよ! 色々とやっつけた後じっくり聞かせてください。楽しみにしておきますから!」
希望を装う、そういう風にも見えた。それでも戦うのならば、俺も共に行こうとも思った。それがこの施設に残った人達の総意なのだろう。
俺はナナミがドアを開けるのを確認した後、自分の左腕に赤い注射器を当て押し込む。この前使った時よりも少しだけ軽い目眩の後に、また体中が燃えるように熱くなるのを感じながら、ナナミの後についてコンテナ部屋へと向かった。
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