第6話 引きこもりの生活
去年あたり横の田んぼが平地になり、やがて一戸建ての家がたくさんできました。
それからというもの、小さな子供が外で遊ぶようになり、子供の声や大人の声がたくさんする、にぎやかな周りになりました。それがわたしの耳に入って子供の声がわたしに何か言っているまで病状が悪化しました。
それが今年の夏ごろ。
騒がしかったのでヘッドフォンで耳を隠して音楽を聴いていました。
家の中までもヘッドフォン無しではいられなくなってしまって辛い毎日を過ごしていました。
テレビも見ることができない、本も活字が読めないため読めない、音楽しか聴くことができないまま家族が帰ってくるまで待つ日常。
夜になると子供も親も家に入るから、夜がとてつもなく静かで居心地の良い状態でした。
夏は日が沈むのが遅いため、6時くらいになってもなかなか家の中に入らないからそれを待つために聴けるだけの音楽を聴いてました。
双極性障害という名の悪夢 @charm1091
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