第4話 神々の話し合い②

「ふうーやっとみんなに言い終わったわい」

「ガッハッハー風神、疲れた顔になってるじゃねーかー」

「うるさい、神全員に知らせたんだからそれは大変」

「しかしあの子は見たところどうかのー」

「性格は良い子に育ったわよ」

「親のおかげでもあるな」

「私は加護を与えることにしたけど、あなたたちは?」

「わしは与えるぞい」

「私も・・・」

「俺も与えるぜーーーーー」

「うるさいですねー 私は与えますよ」

「そうだねー・・やっぱり僕も与えるー」

「そうとなれば他の神々にも伝えなきゃ」

「またわしは嫌じゃぞ」

「そうだねーじゃあ今回は雷神がやってー」

「良いよー・・あっ次は他がやってねー」

「わかったぜーーー今回は、頑張りなーー」

「それでは、今回の集まりは終了でーすー」

「はっはっはーーーまたなー」


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「終わったよー」

「ガッハッハっハー もう終わったのかよーはえーなオイ」

「ふふーん 権能を使ったから楽だったよー」

「はっわし権能のことをすっかり忘れとった」

「全く あなたは本当に忘れん坊ですねー」

「同感」

「うぐっ光神、闇神、二人でわしを傷つけるなーーー」

「いじめで訴えるぞい」

「どごん」

「あいったったったー ひどいぞ水神!」

「それはあなたが馬鹿なことを言うからじゃない!」

「それにここは神界、第1世界、地球の人族がいうイジメ相談場なんかないし」

「まあ元々、神界には、いじめという概念はないですがね」

「はっはっはー 風神も老けたか?」

「同感」

「またしても全員でー」

「違うよー僕はまだ言ってないからー」

「ありがとうじゃ雷神!」

「だけど僕も風神は忘れん坊だと思う」

「ガガガガーンーーわし、眷属のフェンリルのところに行ってくる」

「じゃあなー 老けた風神ー」

「老けたはいらんわい」

「速く消すのじゃ」

「ガッハッハー無理に決まっているだろー」


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「・・・行ってしまいましたね」

「まあ良いだろう」

「後で伝えれば良いだけ」

「そうですね」

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