発達障害の当事者はやはり、発達障害を扱った小説が気になって仕方がない。読んでみると丁寧な描写と視線にまだまだこの世の中、悪くないな、と思えた。読んでいて切なかった。あの頃の痛みを思い出す。
14歳のとき、解離性障害を発症。 15歳から23歳まで入退院を繰り返し、現在は複雑性PTSDの治療法、EMDRを受けている。 思考の整理学エッセイ賞優秀賞受賞…
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(56文字)
学校のクラスに一人はいるかも? というような、周囲に溶け込めずに浮いている不思議で異質な少女。発達障害を抱えたヒロインの苦悩と、彼女の言動に戸惑いながらも懸命に理解し寄り添おうとする主人公の淡くて…続きを読む
描写が瑞々しくて良かったと思う。これからも頑張って下さい
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