表題にあるように怖さを追求したホラーではなく、おどろおどろしい怪異に対して主人公たちが活躍する、言うなれば怪奇活劇のような物語です。私はダークファンタジーとして読ませていただきました。怪異に対して主人公とヒロインの男女バディが活躍するのですが、徐々に信頼を深めていく二人のやり取りも必見です。お化けの「お」の字さえ嫌だという人以外には読んでもらいたい。オススメします。