応援コメント

夜ごとに呼ぶ声」への応援コメント

  • はらわたのシーンが特にリアリティがある。私は見た事ないけれど、曽祖父が痴呆が始まっても戦場の光景だけはしっかり話していたのでよく覚えています。
    味方も敵も出したままだったり抱えながらウロウロ歩いてたそうで。
    狙撃兵って1発で倒すイメージがありますが、混乱を招くやり方もあるんですね。
    曽祖父は罪人みたいな気分で一生を終えました。戦争経験者がみんなそうなのか知らないけど、人を殺すということがどんなことか。この小説は凄く語っていると思います。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    私の母の従姉も従軍看護師として関東軍に随行し、亡くなるまでの半世紀以上戦場の悪夢に取りつかれたままでした。
    狙撃兵、狙いすまして一発で仕留めてすぐに移動する場合と、あえて混乱を招くようなやり方をする場合とありますね。
    作戦の隠密性や敵の数によって違うようです。
    最近、「戦争なんてどっちかが降参すればすぐ終わり。全て元通りになる」という言説をよく見かけるのですが、当事者はずっと引きずるんだよ、いつまでも終わらないよ、と言い続けたいですね。
    (はいはい、戦争は悲惨ですよねーそんなの常識誰でも知ってますよー馬鹿じゃないって言う人も居ますが……そういう人ほどわかってないと思う(笑))

  • すごいって言葉しか出ないです。
    戦争で人生を狂わせられるって言われることがありますが、こういうものも含まれるのかもしれないと考えてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます((ヾ(≧∇≦)〃))
    こちらは「血まみれの追放聖女は断頭台の夢を見るか」で描かれた戦争に従事した少女たちの「戦後」を描いています。本編では戦中に亡くなった衛生兵(+工兵)の少女たちを描いたので、別の兵種の少女たちを戦後に襲った苦難を描いていこうと思っています。
    だいぶ書くのにエネルギーのいる作品なので不定期更新であと2話か3話で完結させる予定ですが、また覗いていただけますと幸いです。

  • こんにちは。
    自主企画への参加ありがとうございます。

    煽情へ行って帰ってきた人は、よくPTSDになると聞きますが、主人公もそんな感じでしょうか。

    執筆頑張ってください。

    時間があれば、拙作へもご訪問くださいね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    こちらの連作短編はいずれも前線での経験からPTSDを患い、日常生活を送るのが困難になっています。
    あと二話程度で完結予定ですが、いずれのお話もそれぞれPTSDと向き合う形になります。
    本編がご都合主義に対するアンチテーゼなので、こちらもうまく立ち回ってうまい汁を吸えるような人は出てこないはずです。