三途の川って、知ってますか？ 死んだら行くと言われる。 その川‥‥ この前、初めて見てきました。

第1話 貴方は、見た事ありますか？

これは、怖い話ではありません。

これを読んでくれている方！三途の川って、見た事ありますか？

私が見た三途の川は、あまり神秘的な物ではなく‥‥

結構、普通と言うか‥‥ショボかったです。

これは、私が去年２０２２年１２月の中旬に三途の川を見たと言う話です。

別に、私が事故に遭ったとか死にそうになったとかではありません。

霊感は、少し強い方だとは思いますが‥‥

日頃から、お化けを見たり！三途の川を見たりしている訳では、ありません。

私は、どちらかと言うと予知夢を見る方なのです。

ここで、私が見た予知夢を少し話します。

昔は、予知夢を見ても何とも思っていませんでした。

ただ、デジャブ‥‥

「あっ！ここ夢で見た。」　程度‥‥

しかし、高校生の時の友人に

「それ、予知夢じゃない？」

そこから、夢を意識する様になりました。

そして、高校の時に‥‥

私は、自分のお姉ちゃんが車にひかれる夢を見ました。

その時のお姉ちゃんは、社会人で車も乗っていましたが‥‥夢のお姉ちゃんは、制服でした。

夢は、私に何を伝え様としているのだろう‥‥

そう思いながら、私は高校に向かう朝！庭先で

自転車に乗りながら、お姉ちゃんに電話をしました。

（ながら運転！ダメです。）

お姉ちゃんに夢の内容を話して

「気をつけてね！」

そう言って、電話を切ると‥‥‥

ガシャン‥‥！！！

私はケータイに、気を取られて！

庭先で、お姉ちゃんにひかれました。

私は、お姉ちゃんの車のボンネットの上で夢を思い出すと‥‥

高校生の制服のお姉ちゃん‥‥じゃなくて！

（私だ！！！）

お姉ちゃんが、車から降りて来て！

「大丈夫？」と声を掛けられると‥‥

私は「私かい！！！」と叫びました。

他にも親戚のお姉さんが、子供が出来ないと悩んでいる時‥‥

私は、相談に乗りました。

相談乗りましたが‥‥私にできる事など、ありません！

そう思っていたら‥‥

1年か1年半後！

私は、お姉さんがお腹を摩りながら‥‥

「やっと、出来たよ！！！」

などと、言っている夢を見ました。

次の日。

私は、お姉さんに会いその事を伝えました。

お姉さんは、半信半疑！ いや‥‥

信じていませんでしたが‥‥

それから１ヶ月後‥‥

「アレが来ない‥‥」

検査をすると妊娠していました。

「おめでとう。お姉さん！」

他にもありますが、割愛させていただきます。

そして、これからが本題です。

実は‥‥去年の１１月の下旬！

私の母親が、倒れて入院しました。

病名は、脳腫瘍‥‥

海馬が膨らみ、腫瘍となっていると説明されました。

海馬とは、記憶を司る脳の機能‥‥

絶望でした。

しかし、入院してれば何とかなる！

そう思っていましたが‥‥

その日に、真夜中。

いきなり病院から連絡があり！

緊急手術！！！

それからは、１週間おきに容体の急変で

何度も病院に通いました。

そして、１２月の中旬。

その病院では、手の施し用がないと‥‥

大学病院に移動する事になりました。

大学病院に、移ると‥‥

少し経過を見て手術をすると言う判断になり。

私達は、病院からの連絡を待っていました。

母は、手術をしなければ行けないのに‥‥

病院の手術室の日程の空きがない。

病院の先生に、何処かに入れれば入れると言われ‥‥

待つ日々‥‥

しかも、手術が決まったとしても‥‥

成功するか分からない。

大きな手術‥‥

私は、何も出来ないので‥‥

母の病院の近くの神社に、お参りに行きました。

私は、母の為に‥‥

お参り！と　

御守り！を買い。

母の病院に行き、看護師さんに渡しました。

母の枕元に、置いてくれると言ってくれました。

私は、家に帰り。

その日、寝ると‥‥

夢に‥‥

横幅４メートルくらい。

奥行き６メートルくらいの橋が、現れました。

橋の手前は、茶色い猫じゃらしが沢山生えており‥‥

あまり綺麗な橋ではないし‥‥

霧がかってもいない‥‥

しかし、私はタダの夢ではないと何となく分かりました。

そして、その橋の前には‥‥

母が、病院のベットに腰を掛けて座っていました。

私は、母に普通に話掛けました。

すると‥‥

母は、いつも通りの口調で

たわいもない会話をしました。

そして、私はそこから帰ろうとしました。

私「じゃー！私‥‥そろそろ帰るね。」

母「はいよー」

私「お母さんは、どうするの？」

母「ばぁ‥ばぁは‥‥ここにいるよ！

お風呂に入ってないからシャワー浴びて寝て待ってるよ！」

私「そっかー‥‥ずっと、お風呂に入れなかったものね。」

母「そうなのよ！だから、気をつけて帰れよ！」

私「分かった‥‥じゃーねー‥‥」

母「じゃーねー‥‥」

母はベットの上に座りながら大きく手を振っていました。

私は、多分？アスファルト？の坂道をゆっくりと登って帰りました。

そして、私は目が覚めると‥‥

「何て夢（モノ）を見てしまったんだ！！！」

そう思いました。

起きて直ぐに気づく‥‥

あれは、三途の川‥‥

母は、今！三途の川の淵にいる‥‥

私は、色んな解釈を考えましたが‥‥

ずっと、悪い方に考えていました。

そして、私の予知夢の回避方が‥‥

人には言わない事！なのです。

言わなくても起きる時は、起きるのですが‥‥

基本的に人に言うと現実になる。

可能性が高くなります。

なので、今回の夢は誰にも話しませんでした。

しかし、それから２日後‥‥

私は、家族と車で走っていると‥‥

突然その夢の事を思い出しました。

‥‥えっ！？

すると‥‥

話が母の話題に‥‥

そして、私はその話を聞きながら夢の事を思い出していました。

すると‥‥

ある事に気づく！！！

そう言えば！

母は、橋のこっち側に居た！

そして、こっち側のベットで待っていると言っていた！！！

あれは‥‥違う！

きっと、母は向こうには行かない！！！

そう思い。

私は、家族に夢の話をしました。

そして、家に着くと‥‥

父の携帯が鳴り！

病院から‥‥明日！手術になりますとの連絡！！！

私は、そこで確信しました。

手術は、間違いなく成功する！！！

そして、次の日‥‥

母の手術は、８時間かかりましたが‥‥

無事成功！！！

手術が終わると先生が

「凄く綺麗に腫瘍（海馬）を取り除く事が、出来ました。」

凄く安心したが、「記憶は‥‥」と聞くと

「大丈夫だと思います。」との事‥‥

何故だか分からないが、脳には他にも記憶を補ってくれる機能があるらしい。

そして、１週間後‥‥

母が目を開けたと連絡があり病院に行くと‥‥

痩せこけた母の姿‥‥

父の言葉に、少しだけ頷くだけ。

私は、記憶の事も心配もしながら母に話をかけると‥‥

母は、小さく頷いた後‥‥

こちらを向き！私の名前を呼んでくれました。

私と父は、ビックリして顔を見合わせました！

私は、その動画を撮っていたので家族、親戚皆んなに送ると

皆んなビックリ！！！していました。

そして、今は放射線治療も終わり！

かなり良くなり。

最初の病院に移る事になりました。

なので、母がもっともっと元気になる様に

皆さんに、この話を読んでもらう事にしました。

私と同じ境遇の人！大丈夫です。

きっと、治ります！！！

うちの母は、元気です！！！