少年と少女のやりとりが、幼く儚げなところが魅力です。また、森をゆく二人の描写はとても引き込まれました。素敵な物語をありがとうございました。
箱庭師。徒然なるままに綴ります。 noteで「箱庭師の部屋」を運営中。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(143文字)
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