少年と少女のやりとりが、幼く儚げなところが魅力です。また、森をゆく二人の描写はとても引き込まれました。素敵な物語をありがとうございました。
箱庭師。徒然なるままに綴ります。 noteで「箱庭師の部屋」を運営中。
はっぴ〜が過ぎる………嫌な人が出てこない。それだけで価値ある。もうずっと読んでて幸せだったし、この世界にひたってたかったです
すごく素敵で丁寧な、出会いのお話!雨雲の音や、星の光る音。どんな音が聴こえるのか、人それぞれににイメージしたくなる良い小説だと思います。静かな夜でも明るい昼下がりでも、たとえ冬空の下でも、この短…続きを読む
星を見に行く。それだけのことですが、ほの暗く美しく、そして瞬く星の声が聴こえてくる、そんな作品でした。木々の中を歩く2人の足音、森の声、星の囁き。なぜか《音》が聴こえてくる、不思議な作品です。
星を見るために村を出て歩き出した少年少女の物語。剣も魔法もなければバトルもスキルも能力もありません。ただ、星を見に行くだけ。それでもこのお話を読めば、2人にとっては特別な時間で、特別なことだと…続きを読む
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