実は苦手でした

既にどこかで書いているのですが、私は演劇青年でした。
テアトル・エコー養成所でも。モダンダンスの授業がありました。中間試験てきなテストで「創作」をやらされました。
評価は・・・「努力は買います」。微妙。まあ、NGなんでしょう。
遠い遠い、45年位昔の話。
「ガラスの仮面」みたいな話なのか、「Wの悲劇」的な話なのか、展開が楽しみです。笑

「高校生でコンクールに出場するというだけでもすごいと思った。」その文面を読んで、思わず「うん」と声を出し、誰もいない部屋に私の笑い声が響いた。
独り言、おおいんですよね。この先も、楽しみです。

シャッセ。それくらいしか記憶にない。もう絶対出来ないな。背骨も膝も病気持ちだし。
昔、1度、同級生に乞われて、発表会観に行きました。独特の空気感がありました。「芝居の空気感とは違うな」、と当時演劇青年だった私は思いました。

『フォーメーション』
そんな言い方、するんですね。バレエに限らずどんなダンスでも、綺麗に形を作り、崩し、また新しい形を作る・・・一糸乱れぬ動きはステキです。

『ゲネプロ』
ゲネラルプローベだったかな?演劇青年だった時は、死ぬほど使っていた単語です。
バレエの世界は、終始想像の世界。また、いつか観たいな。

『白鳥の湖』
ほんの一部ですが、あまりにも有名な白鳥の湖。何度かみたことがあります。
男性だけでも美しく見えるということは、素晴らしい作品だという証拠だと思います。

『マイム』
ジェスチャーで表現出来るんですね。凄いな。

『鬼のように厳しい人』
でも、優しい。なかなか巡り会えないものです。
私には、何人かそういう『師匠』はいました。
今、思い出すのは、アルバイトで「大道具」をやっていた時のこと。
棟梁から、私の教育係を任された、ベテラン職人さんは、『切れないのこぎり』を私に渡して、細かい木片の裁断を何度もやらせました。
「何で、切れない鋸を?」とある日、思い切って、師匠に尋ねました。
すると、「何故、のこぎりが切れないか?切れにくいか考えたか?切れないんじゃない。切れにくいんだ。切れにくい理由を考えてみろ。」
師匠に言われたことを胸に刻んで、次からは、考えて切りました。
すると、刃こぼれや錆びが部分的にあることに気づきました。
その部分を避けて切ると、思いのほか切れました。
師匠は「道具に頼るな」と教えたのです。新品の鋸なら、誰も上手く切れるかも知れない。でも、怪我をするリスクもある。そして、そんな「切れない二鋸」にしない為に「道具の手入れが大事」なのだ、ということも。
何だか、想い出を書いている内に、物語だなあ、と想ってしまいました。
いつか、作品に出来れば、と想います。読んで下さいね。
いつも応援ありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。