第28話 対価と報酬

 願者隊と行動を共にして、五階層へと降り立つ。

 鹿児島ダンジョンでは結局五階層に降りることはなかったが、ワイバーンの領域はこんなにも広大なのかと空の高さと遥かなる地平線を見て息を呑んだ。


 それから数時間はキャンプ地を選んで食事の準備。

 非常食は一気に食べずに、料理の一部として賄われる。

 一人一個という扱いではないのが俺との大きな違いだった。

 人数分、売ったのになぁと不思議そうな顔で様子を見てたら、エイブラハムさんが答えてくれる。



「ウチの隊は貧乏性でね。一食五万もする食料を一人につき一つなんて豪華な食事はしてきてないんだ。薄味とはいえ、少量でも美味と感じる缶詰。こいつを調味料、下味に使ったら一体どんな味に化けるか今から楽しみにしてくれていいよ?」



 ニコリと革新的に笑うエイブラハムさん。

 あれを調味料として扱うなんてすげーよなって思う

 だってそれは料理ができるからこその選択肢。


 俺や慎、要石さんはそれが出来ないから直接食うなんて発想になるのに、彼らは彼らなりのスタイルを崩さない。

 大人数で動いてるからこその食糧の貴重さを分かっているんだ。

 感嘆する俺に、さらに驚きの一言が投げかけられる。



「それと、ウチはモンスターを殺し切る前に部位破壊をして肉を取得。それを調理をして食う悪食でもある。有名人はモンスター肉を口にした事は?」


「まず食おうって発想に至った事がないっすね。そもそも部位を破壊できてもドロップしないでしょ?」


「そうだね。だからこれは言うなれば剥ぎ取りに近い。生きてる間に剥ぎ取れば、部位は丸々俺たちのものって寸法さ。なんせこっちは30人の大所帯だからね。全員分の納品分を賄うから何かと知恵を巡らせる必要がある」


「そこで思い至ったのがモンスターから肉を奪おうって考えなのがキテレツ過ぎますって」


「アビスに向かおうって連中が一般的な思考でいられるわけないだろう? それこそ原生生物を殺して食わなきゃ生き抜けない地獄だと聞く。これはその前のデモンストレーションみたいな物なのさ」


「なるほど、目的のための手段ってことですね。なら、俺もAになる為に御相伴に預からせてもらいます」


「そうするといい。非常食だけじゃ物足りないって連中もそのうち出てくるだろうからね。だからって高級非常食を求めるかって言われたらコスパが悪すぎる。懐事情的に頻繁に買えるものじゃないのさ」


「じゃあどうしてさっき俺に人数分を?」


「そんなの、安く買えるうちに大量に買っただけのことさ。後になってからやっぱり安かったから値上げするって言われる前にね?」



 きったねー!

 内心でそう思いつつ、でもそれこそが交渉なんだと知る。

 エイブラハムさんは出会った時から胡散臭かったからな。

 エイミーさんの身内じゃなかったらとても信用はできなかった。


 でもそんな考えを持つのはこのパーティを存続させる為だと思えば、手段こそアレだが決して間違ってるとは思えない。

 俺はまだ本当の意味で他人の命を預かったことがないから詳しくはわからないが、彼の立場になった時、果たして俺はまともな判断を下せるだろうかと内心で自問自答した。


 ◇


 キャンプ地の準備が終われば数名を残してワイバーン狩りだ。

 盾役で俺も参戦したが、さすが通い慣れたベテラン達。

 出番なんて正直なかった。


 木の上に登った索敵班、騒いでヘイトを惹きつけるタンカー、そして引っ張られた哀れな獣が地上から射出されたアンカーによって磔にされ、頭部に神経を麻痺される鉄槌を打ち込まれて気絶。

 流れるように解体作業が始まった。

 納品部位は納品部位へと、討伐後のドロップに頼らない新しい形。

 牙や爪、翼の皮膜などが納品対象だ。

 それらを剥ぎ取った後でも彼らの剥ぎ取りは続く。

 人の欲は際限がないということを突きつけられた瞬間だった。


 亜竜と呼ばれてもその皮は魔法を弾く効果もあり、持ち帰ればそれこそ大金で買い取ってくれるのだそうだ。

 マジックバックの素材の一つというだけあって、剥ぎ取りの際もバッグにしやすい形での提供と舐めしやすいように念入りの作業が行われてる。

 あまりに本格的すぎて、そっち専用のプロで通用するんじゃないかと思うくらいだ。



「全部は解体しないんすね?」


「そりゃしないよ。死なないギリギリを攻めてるんだもん。死んだら消えちまうんだぜ? さっきも言ったように俺たちは貧乏性なのさ。取れる部位、そこから利用できる部位を考えて剥ぐなんてのは探索者の行き着く飯の種だぜ?」


「俺は倒したら5個も6個もダブるんでそこまで追い込まれないんすよね」


「そんなのは君くらいさ。さて、奴さんが起き上がるぞぉ! 生かしてあると言っても翼はもいだから飛べなくなってるが、仕留めてみるかい?」


「良いんですか?」


「君だって部位が欲しいんだろ? ここにはそれ目的で来ている。違ったかい?」


「そうですね」


「それに気になるんだ。ここまで剥ぎ取った後でも、君の幸運はドロップを引き寄せることができるのか。俺たちも君もWin-Winなら言うことないだろ?」


「それは気になりますねぇ。俺もこの死に損ないを倒してどれだけゲットできるか挑戦してみたくなりました!」


「そうだろう、そうだろう!」


「でも俺、武器持ってないんでいくつかゴールドボックスを売ってくれませんか? 自力で武器出しますんで」


「良いよ、一個30万円だ」


たけぇ!」



 このおっさん、完璧にぼったくりに来てるぞ!

 単価一万〜二万もしないだろ?

 相場の二十倍とか頭狂ってやがる。

 山の頂上や病院内でもそこまで吹っかけてこないぞ?



「どうする? 一旦戻って定価で買いに行っても良いんだぜ? でも俺たちはここから動かない。そうすると君は新たにパーティを組み直さないといけないよな? その手間を考えてここで買うか買わないかを決めて良いんだぜ、お金持ち」


「チッ、さっきの非常食の代金きっちり後悔してたんじゃねーか!」


「言い掛かりはよしてくれ。交渉ってのは相手がほっしてるものをどれだけ見越して用意して、更にどれだけ高値で売りつけるかを楽しむもんだぜ?」


「おかげで少し賢くなったぜ、ありがとなおっさん!」


「どういたしまして。おかげでこっちも次の探索費用がいくらか浮いて助かるよ」



 嘘つけ! 絶対俺から巻き上げるつもりで高値で非常食買い取ったろ!

 俺は泣く泣く稼ぎの半分以上をゴールドボックス購入代にベットして、武器用と装備用に三つ購入。


 今まで頭のいいやつを相手にしてこなかったのが今にきて足を掬いにきてやがる。

 Cまでは口だけの雑魚が相手だったが、B以上はこんな連中がうじゃうじゃいるのかと思えば、最初に出会っておいてよかったと思うほかない。もう出会いたくないと思うと同時に、そう言えばウチの世話になってるクランのトップもこう言う連中だったなと思って諦めることにした。


 一つ目は漢解錠で回避頼りにオープン。

 ここに来て【+3】がデストラップを三連続で俺に試練を与えに来た。

 一つ目は回避、二つ目は虹の盾で吸収、三つ目が即死系の呪いでこれはピョン吉が犠牲になった。

 四つめは余裕で回避。


 俺の後ろにくっついてきたサイズの自在なもふもふが一匹消滅する。翌朝元に戻ると言っても、この喪失感は言葉位言い表せないものがある。

 殺伐としたダンジョン、ギスギスしたパーティメンバーとの言い争いの中でも俺の心の癒しであり続けてくれたピョン吉の初めての犠牲に俺は涙した。


 今までペットとか飼ったことなかったけど、こいつらの餌は宝箱なので餌代がそこまでかからず、なんだったら余り気味の宝箱の処分を引き受けてくれた。

 霊体なのでフンもせず、俺にくっついて歩いてくれるので手間もかからない。その初めての犠牲に俺はもっと強くなってやるとワイバーンを駆逐してやると心に誓う。


 俺が死ななきゃ犠牲にならなかったし、なんなら殺しに来たのは今まで餌にしてたゴールドボックスの方。ワイバーンは完全なとばっちりだが俺は気にしない!

 ピョン吉の仇は俺が取る!



 ちなみにドロップ品は、狙った通りの品が来た。


 ◆ラックアクセルボウ・極【UR】

  幸運“等倍”の命中付与

  幸運“等倍”の状態異常効果アップ

  察知付与


 ◆ラックアクセルの矢・極【UR】複数

  幸運“等倍”の威力付与

  知識“等倍”の状態異常付与

  

 ◆ラックアクセルジャケット【UR】

  一時間に一度、物理ダメージ反射/威力は幸運“等倍”付与

  一時間に一度、魔法ダメージ反射/威力は幸運“等倍”付与

  物理防御+150、魔法防御+150


 ◆ラックアクセルブーツ【UR】

  30秒に一度、空を踏み締めることができる

(幸運補正によってもう一度踏むことが可能。補正は+1を成功させる度に下がっていく)

  重力無視付与

  物理防御+100、魔法防御+100

  

  

 売れば数億とか行きそうだが、正直これらは売れないのよね。

 ゴールドボックスの中身はユニークアイテム。

 開けた本人の望んだ嗜好品しか出ない。

 そして所持者以外のつけ外しができないから、いまだに鍵に高価がつく。更に装備は捨てられず、売れずで嵩張るばかり。


 普通は嵩張らない? うるせえ俺は嵩張るんだよ!


 新装備を身に纏う俺に、エイブラハムさんは30万じゃ安かったかな? とこぼした。

 正直、それ以上ふっかけられたら帰ってた自信があったぜ?

 このおっさんに騙され続けるんなら、俺は手間でも心の安息を取る!


 そんな一悶着あった後、俺は初めてワイバーンと対峙した。

 ワイバーンは起き出しても虫の息だった。正直こんな奴狩っても腹の虫は治らないが、それでも一匹は一匹だ。

 


<飯狗頼忠の攻撃>

 風を切る矢が眉間に命中する!

 クリティカルヒット!

 ブレインクラッシュ!

 ワイバーンは身動きが取れない!

 ワイバーンに22000ダメージ!


<+5発動!>

 ワイバーンに22000ダメージ!

 ワイバーンに22000ダメージ!

 ワイバーンに22000ダメージ!

 ワイバーンに22000ダメージ!

 ワイバーンに22000ダメージ!

 オーバーキル!

 ワイバーンをやっつけた

 飛竜の爪を手に入れた

 飛竜の爪を手に入れた


<オーバーキルボーナス!>

 金の鍵を手に入れた

 

<+3発動!>

 飛竜の皮膜を手に入れた

 飛竜の皮膜を手に入れた

 飛竜の皮膜を手に入れた


<+2発動!>

 飛竜の牙を手に入れた

 飛竜の牙を手に入れた


<+5発動!>

 飛竜の爪を手に入れた

 飛竜の爪を手に入れた

 飛竜の爪を手に入れた

 飛竜の爪を手に入れた

 飛竜の爪を手に入れた


<+1発動!>

 ワイバーンのスキルコアを手に入れた



 よし、剥ぎ取りされてもドロップは出ると証明されたな!

 俺の足元に落ちたアイテムは自分専用のマジックバッグに仕舞い込む。鮮やかな手際に願者隊のみんなから拍手を貰った。


 俺のスキルは知ってるだろうに、手に入れたアイテムよりも俺の強さを目の当たりにしてそっちを賞賛してくれた。

 嬉しいはずなのに、妙にこそばゆいのは先ほどの手際と比べて俺のがただのスキルの暴力以外の何者でもないからだろう。



「流石、鮮やかな手並みだったよ。実は部位さえ取ればあとは用済みでね、始末する手間が丸々浮いてこっちも大助かりなんだ」


「あれ? これ俺便利な始末屋にされてる?」


「そう硬いこと言いなさんな。どっちにしろ部位は必要なんだ。タダで討伐しろって言ってるわけじゃない。お互いにWin-Winの関係だろ?」


「なんか釈然としない……あ、そう言えば金の鍵出たんだけど誰か買う?」


「おいおい、うちは貧乏人だぜ? 喉から手が出るほど欲しくったって誰も手をあげないよ」


「まぁな、俺もあんたに安く売るつもりはない。言ってみただけだ」


「私、欲しいです!」


 

 そこで手を挙げたのはアイテム係としてアイアンボックスを俺に解錠させたベイコさんだった。

 見るからに全身を安物で包む、荷物持ち以外のなんでもない彼女が、売却額数億にも上る金の鍵を買い付ける金額を持ってるとはどうにも思えなかった。



「安売りはしませんよ?」


「でも交渉はしてくれますよね?」



 この目を俺は知っている。

 エイブラハムさんが俺に何かを提案するときのような、物おじしない目だ。でもあのおっさんほど老獪ではなく、俺が飛びつくような自信作を用意してると言わんばかりのドヤ顔だ。

 賢くなった俺は騙されてなるものかと言う気持ちで交渉の場に臨んだ。

 そこで出されたものは、空腹をさらに加速させる、現場仕込みの料理だった。

 なんだ、このうまそうな料理の数々は!



「じゃーん、私の仕上げた料理です!」


「ベイコはうちのクランでも腕っこきの料理人でね。荷物持ちを兼任してるが、本職はこっちなんだよ。本当なら世界に羽ばたいていてもおかしくない人材なんだが……」


 そこはお鍋にコトコト丁寧に煮込まれた見たこともないお肉が浮くスープ鍋が用意されていた。

 それってつまり料理で俺を釣ろうってこと?

 料理に一億以上の価値がある? そんなバカな。

 蓬莱タワーでそれなりに豪華な暮らしをしてる俺たち。

 舌だって肥えてきた。

 だから絶対に騙されない自信があった。


 あったんだが……



「実はこれ、ワイバーンのお肉なんです。この料理はここでしか食べられない珍味。持ち帰るには大きすぎるし、日が経てば肉質は悪くなる一方。今だから食べられる珍味、食べてみたくありませんか?」



 畳み掛けるベイコさん。

 だからって料理に一億以上の価値は……



「実際、ベイコじゃ無けりゃここまで旨く仕立て上げられないぜ? ワイバーンの肉は本来筋が多くて硬くて食えたもんじゃない。だがベイコの腕ならこいつがトロットロになる。ただ煮込むだけじゃない、極めて精緻な水質チェック、熱管理。それらを見極められるのはベイコ以外見たことがない」


「いや、世の中なら探せばもっといるでしょ」


「別に、食べてくれなくてもいいんですよ? 金の鍵をここで手に入れられないのは悔しいですけど、諦めます」



 ここで一気に引くベイコさん。

 エイブラハムさんも何も言ってこない。

 なんだよ、そんな風に諦められたら逆に興味出てくるじゃないか。


 それじゃあ食事にしようか。

 そう言って願者隊のみんなにワイバーン料理が振る舞われる。

 俺の手元には非常食が転がり込んできた。

 あまりのことにキョトンとする。



「え? 俺の飯これだけ?」


「当たり前じゃないか。ワイバーン料理はうちの隊の分しか用意してないんだ。中途採用の君の分まで用意されているとでも?」


「いや、そりゃそうか」


「今日は煮込みスープの他にステーキもご用意してますよー」



 え、部位余ってるんなら俺にくれたって!

 そんな顔をするもんだから、エイブラハムさんがニヤニヤしながら近づいてくる。



「我慢するなよ有名人、ベイコの飯を食いたいんだろう? 今ならそこで光ってる君にとっては無用の長物を手放すだけでいいんだぜ? それで他じゃ食えない貴重な珍味が食える。ここでしか食えない料理だ。さっきから腹の虫が騒がしいぞ?」


「これを、手放すだけで食える……」



 空腹の問題は確かに非常食でも解決できる。

 だが俺の探究心はそんなものでは満たされないと、目の前の料理に釘付けになっていた。

 そんな内心でブレまくってる俺の目の前にスープ皿が置かれる。

 めちゃくちゃ美味そうだ。匂いだけで涎が溢れる。



「手放す気になってくれました?」



 手を団扇のようにしながら、煮込みスープの匂いを俺の鼻腔へと送るベイコ。くそ、なんたる策士か!

 俺の腹は大合唱を奏でている。だが、食わせてもらうだけじゃ手放せない。俺はもう騙されないぞと、ピョン吉に誓いながら条件を付け足した。



「分かった、手放す。でもおかわり自由にしてくれ。流石にこれ一杯で一億は無茶振りが過ぎる」


「勿論、腕によりをかけて作りますね!」


「よかったな、ベイコ。一億出しても買えない装備だ」


「はい。そして私の料理の腕前にその値段をつけてくれた証明でもありますね」


「君の人生は明るい。無理して俺たちについてこなくたって良いんだぞ?」


「良いんです、それは。もう決めたことですから」



 なんか横でシリアス醸し出してるけど、料理は金の鍵を手放しても惜しくないくらい美味かった。

 今まで食ってた飯は一体なんだったのか問い詰めたいくらいの美味である。

 流石に食い過ぎたと自覚したのでその後もワイバーン狩りに付き合った。

 全員分の素材を手に入れた。




 納品を終わらせてAにはなったが、ライセンス発行までに数日かかるようで待つことになった。

 ほんの一週間でとても濃い一日を終えてドッと疲れる。


 正直、学校の連中やマスコミなんかが霞むくらいの極悪人と接した気分だった。

 ちゃんと対価に対しての報酬はある。


 あるんだけどさぁ、それは違うだろ。

 そう突っ込みたいくらいの邪悪を垣間見た。


 ある意味ではAに行こう、アビスに向かおうって連中がまともであるわけもないんだが、心のどこかでやっぱり甘くみてた。

 その甘さが報酬を得たのに騙されたという気持ちでいっぱいになってた。


 別でタダで奪われた訳でもなんでもないのに、なんでこんなに悔しいのか。

 それは俺が世間知らずにも程があるという事を突きつけられたから。もう子供のままではいられない。

 そんな真実を突きつけられ、もっと相場のことを勉強しようと思った。


 最初こそ、乞食達に付き纏われるのが嫌で「Sランクになっちゃうかぁ?」だなんて気でいたが、今のままでSになるのは周囲に迷惑をかけそうな気がしたので真面目に取り掛かる。


 本気の探索者というのを初めて目の当たりにした。

 すごい騙された気がする以上に、俺の無知さ加減があまりにもお粗末で惨めだった。

 世間から見たら俺なんて所詮こんな扱い。

 そりゃ舐められるわ。


 だからこそ、舐められないための知識を身につける事にした。

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