第11話:死を先延ばしにする

 なんか…いつだったかに書いた気がしなくもないんですけどね。

 先日Twitter(X)でも話したんですけど、私“鬱”を自認したことなくて…。

 でも、最近…『これが鬱ってやつなのか?』みたいに思うことがたまにあるんですよ。

 …というのも、最近できた私の推しこと湊大瀬みなとおおせ君なんですけどね。

 よく、大瀬君に対してのコメントで『鬱の時の自分(コメント書いてる方)と症状が似てる』っていうのをたまに見かけるんですよ。

 それでね、最近脳内に湊大瀬が居るなぁ…って日がたまにあるんですよ。

 思考回路が似るっていうのかな…。

 だから、きっとこれが鬱ってやつなのかなって。

 いや、でもこんな風に思えてる時点で私の場合は鬱じゃないんでしょうけども。

 だって、よく聞く鬱で悩まれてる方とか、鬱の症状を克服された方とかはものすごく大変そうでしたから。


 以下、桜木のTwitter(X)より

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 今まで生きてきて、鬱を自認した事ないんですけど

 最近なんか唐突に(理由は明白だけど)今かなって思う時が来るんですよ。

 何がとは言わないですけど。

 でも、理由が明白で分かりきってるから鬱憤的な何かはぐぐぐっと臓器に押し込めて…

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 相手方の立場や言い分を解釈して理解して…

 それで『私側は相手方の言い分を理解出来たけど、相手方は私側の現状を理解出来てないな』って把握して

 整理が出来てから……さあ、どうしたもんかって話になるんだ。

 会話が噛み合わないんだよね価値観の違いってやつに近いかも

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 いつもそう。

 イライラした時はだいたいこういう脳内になって、整理するから鬱を自認しないんだろうなって。

 昔勤めてた会社の上司に「貴女鬱だと思うよ」って言われた時、こんなにもハイパープラス思考のどこを見てそんな風に…?とか思ったけど

 今ならなんか分かるかもしれん。

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 長時間1人で思考ループをさせるから、きっと脳が疲れちゃうんだよね

 ループが終わって導き出した答えを、後日相手方に伝えるってなった時、『私側の現状含めてどうやって説明するべきか…』ある意味プレゼン資料じゃないけど、それに近い事を突貫工事で考えて…

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 そうだよね…

 そんなことしてたら疲れちまうわな

 今度エッセイの方に書くかもです。


 一応誤解なきように…

 まだ未来の予定決まってたりするんで…ライブ参戦とかとか。

 なので、心配は要りませんのでご安心を!

 数日後には推し活満喫してる写真とか載せると思うので(笑)

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 っていう。

 あ、『昔勤めてた会社の上司』については過去にエッセイで触れてた気がします。

 第25話:上司に『鬱』だと言われた、23歳の秋

 ちょっとばかし、思う事がありまして。(2018~2020年)/桜木 彩 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054885512949/episodes/1177354054886239583

 ↑これですね…めちゃくちゃ懐かしい。

 まぁ…私も社会人ですのでね。

 仕事の悩みっていうのはちり積もっていくんですけど。

 基本的には理不尽なことで憤慨なんてしないですよ。

 小言言われて病んじゃう…みたいなガラスのハートは生憎持ち合わせていないので。

 誰かに何かを言われた時、『聞くべき』『スルーでいい』を脳内で分けます。

 相手方の身分だったり作業内容だったりでね。



 でもなんか最近ね…。

 そう。

 最寄り駅に着いた時とかにたまにね…

「あぁ・・・・今かな」

 って思う時があるんですよ。

 私自身は、自殺志願者ではないし死にたいとは思はないけど、死んだ後のことってたまに考えるんですよね。

 もしも、残された人達が遺品整理じゃないけど、デスクに残されたものみて何か考えてくれようとしてくれるなら、私がやろうとしてたことも意見の食い違いも理解してくれるのかな…とかね。

 実際に死のうとは思わないけど、こういう思考は結構しますね。

 今の環境がそれに値するかどうか…とか考えて。

 めちゃくちゃ上から目線みたいな言い回しになるけど、『今の環境でソレをしても、たぶん何も変わらないんだろうなぁ…』みたいな。

 死に値しないっていうのかな…なんかそんな感じ。

 でも、ここ最近考える回数は増えた気がする。



 学生時代、『死』について語ることってありませんでした?

 深刻な自殺とかじゃなくて、不謹慎だけどもっとフランクな感じで…。

『親に見られたら困る薄い本があるから死ねない』

『閲覧履歴消さないとやばいかも』

 なんてのもあったけど、

『好きな漫画の最終回見届けるまでは…』

 っていうのもありましたね。

 そう。

 この感覚って、私が学生時代の頃はまだ【推し活】なんて言葉がなかったからあれですけど、たぶん近い感じだと思うんですよね。

 でも、この感覚ってめちゃくちゃ大事で、表題にも書いたように『死を先延ばしに』してくれるんですよね。

 もちろん、どうしようもないことっていうのもありますけどね。

 例えば、コレを書いてる私の場合で言うと、今沼ってる『カリスマ』の事は見守っていきたいし、来月のライブにも行く予定ですし。

 ちょっとしたことでいいんですよ。

『仕事疲れてるけど、後2日がんばったら最新話が更新されるから頑張ろう』

 とかとかね。

 配信者を応援してる方々とかもそうじゃないですか?

『家帰って配信見ながらご飯食べよう』

 一種のご褒美みたいな感じっていうか…それこそ活力?

 になると思うんですよね。



 というわけで。

 私の死を先延ばしにしているものは色々あるんですけど。

 でもやっぱりね…。

 カクヨムで書いてるエッセイですから。

 忘れてませんよ。

 書きかけで放置されている小説達は、必ず完結させます。

 日頃の行いのせいでなんの説得力も無いとは思いますが、一応やる気はありますので…。

 詐欺にならないように頑張ろうと思います。

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