第10話:祝!凡人になりました(ほぼ湊大瀬について)【後編】

 ※一応『#90:帰る』配信後に書いています。

 ※今回はネタバレ等含みますので、苦手な方はぜひとも一度流し見で大丈夫ですので見てみてください。

 ただのヲタクの独り言です。

 最悪の場合は、声の聴き分けができればバックグラウンド再生しながらソシャゲとかほかの作業もできますので。




【運命の推しとの出会い】

 薄々とね…薄々と、キャラ紹介ページとか見て気になってましたよ『湊大瀬みなとおおせ』。

 あの見た目で最年少じゃない所とか、内罰とは?…とか。

 私は、自己肯定感が果てしなく低いキャラが元々大好きなんですよ。

 BL作品で言うなら『身分違いの恋』とやらが大好物ですね。

 特に、『自分から運命の赤い糸を切りに行くタイプ』のキャラが好きでご飯何杯でもいけます。

 …今まで出会ってきたキャラ達も、あくまで二次創作でそういう描写の作品をありがたく摂取して崇めてたんですよ。

 でもね…この『湊大瀬』という子は違ったんですよ。

 あ、もちろん『カリスマ』は男性キャラばっかりですがそういうBL的な作品ではありません。

 そういう事ではなくて…あまりにも自己肯定感の低さが自分の好きなタイプでして。

 現在進行形で虐めにあってる訳ではなく、むしろ比較的シェアハウスの住人達から大切に扱われている方だと思うのに、そういった扱いが自分には不釣り合いだと感じて申し訳なくなって…大瀬は直ぐに死を望みます。

 あ、誤解なきように言っておきますが、私は別に自殺志願者が好きな訳じゃないですよ?

 自分の作風的になんの説得力もないでしょうけど……。

 あくまでそれは、『死生観を描きたいから』というあれがあるわけでして。

『#64:さようなら』を視聴した時はもうね…スタンディングオベーションでした。

 大瀬は、ただ自己肯定感が低いだけではなくて、ちゃんとを感じる事が出来る子なんですよ。

 これ、ホントに一次創作ですか?!

 令和の時代に良いんですか??

 Googleさんこれ、良いんです??

 極度の自己完結型なので、勝手に相手の気持ちを決めつけて未来を決めつけて…先走っちゃうんですね。

 とてもとても好みです。


 𝟭𝘀𝘁ブレイク曲見て思ったんですけど…。

 カリスマブレイク個人曲のMVでは、それぞれのキャラが全く違う場所(領域)で暮らしている感じが伝わって来るんですが…。

 ここで、そもそもの始まりである『シェアハウスに呼んだ人物が最年少の伊藤ふみや』という事を思い出して。

 あ、一応年齢不詳のテラが居るので最年少かは微妙なラインですが、テラは飲酒してるので少なくともふみやよりは年上で間違いないでしょう。

 伊藤ふみやの楽曲『When The Charisma Go Marching In』では、バイクに乗って何処かへ向かう演出になっていましたね。

 それを見た私は、『あ、カリスマってつまるところアンジェリークなのか?』と思いました。

 各所に散らばるカリスマ(守護聖様)達を、翼の生えた子がシェアハウス(聖地)へ導くって…え、ガチでアンジェリークやん……。

 強いて言うなら、アンジェリークのアニメ2期(恋する天使アンジェリーク~かがやきの明日~)の方が近いですよね。

 ふみや(正邪のカリスマ)は他のカリスマ達に会うために研究所っぽい所から出て行ったのかな…バイクで?

 一応羽生えてるのにね…。

 反発、自愛、秩序、性辺りの領域にはあのバイクで行けそうだけど…

 山頂にあるっぽい服従、雪原(というか南極とかの海氷に近いかも)の内罰とか…にも行ったのかな。



 カリスマワールド(CD)聴きました。

 まずあの…湊大瀬の『雪解』なんですけど、ずっと『ゆきかい』って読んでました……あの、推しとか言っといて曲名すらちゃんと読めてなくてごめんなさい………。

『ゆきげ』って読むんですね…。

 寸劇パートにて、『ゆきげ』って聞いた瞬間脳内「ゆき…げ????」ってなりました(笑)

 後日、グーグル先生にて『雪解』って打ったら『ゆき‐げ』って出ましたけどね。

 余談ですが、ケツパラガス選手権から得られる栄養すごすぎてめちゃくちゃリピートしました(笑)



 ワールドエキスポ円盤観ました。

 まずあの…画面がとにかく鮮やかでして。

 皆様地毛のはずなんですけど、ほぼ全員キャラと同じ髪色という想像もしていなかった光景に驚きましたね。

『え…これ声優さん達のイベントよね…?2.5とかじゃないよね??』って。

 あと、私個人的に生歌が大好物なんですけど、音源被せ的なのほとんどなくてとても最高でしたし、良い意味で音源と違う歌唱でとても最高でした(特にテラ君とか依央利の全然無我じゃない『無我のまにまに』最高でした)。

 音源や、MVとはまた違った角度で曲を深く知ることができた気がします。

 どのブレイク曲も本当に素晴らしかったんですけど、やっぱり推しの事を書かせて欲しい。

 曲順的には、今や約180万回再生にもなった名曲『ボボンガリンガ(俗称)』の次なわけで…。

『雪解』の曲振りで「盛り上がらないと思いますが…」って台詞があるんですけど、内心『そりゃ…ボボンガの次だもの』って同情したり。

 曲の冒頭、『#40:インタビュー大瀬』の時に答えていた『本当の白さについて』の台詞があるんですけど、その時の表情が本当に嬉しそうで最初から涙腺がやばかったんですよ。台詞終わって歌唱に入るその一瞬で表情が一気に暗くなっていつもの大瀬みたいな…。

 その変化を見て、『そうだよな…これがなんだよな…』ってしみじみ思いました。

 湊大瀬を演じてくださっている日向さんが、このイベント時かなり表情や仕草を使い分けてらっしゃっていて、『湊大瀬として歌う時』『内罰のカリスマとして歌う時』『日向朔公本人として話す時』とで本当に違っていて、全員曲では『湊大瀬』としてだったのでどうしても表情が暗めで…特にお隣が理解お兄さんとテラ君だったこともあって余計にね(笑)

 だから、『雪解』の時に少しでも笑ってくれたのがもう嬉しくて尊くて…。

 個人的に『そうきたか』って思ったのは、曲のラストでハミングっていうのかな…きっと歌詞にするなら『uh-uh-』みたいな感じになる部分があるんですけどね。

 音源を聞いてた時やMV見てた時は特に意識してなかったんですよ。

 でも、このライブパフォーマンスでは、客席に背を向けてこの部分を歌うんですよ。

 私にはなんだか、いままで意識していなかったこのハミングが、まるで大瀬の泣き声のように聞えてきたんですよね…。

 ハミング後の『心の底から笑ってる』という歌詞では、客席の方を向いて笑ってくれたんですけどね…。

 そうなんだね…みんなの前では泣き顔は見せないんだね大瀬…。

 あと、ちょっとかなり気持ち悪いヲタクみたいなこと言うんですけど…。

 映像だと、『誰にもなれない自分を』の部分で背後のカリスマ達に一瞬視線を向けてるように見えるんですよ…。

 自己評価・自己肯定感が低すぎる内罰のカリスマとして、『クソ吉かそれ以外の皆様か』みたいなところがあるんだろうな…。

『誰かの為に…』とは思うものの、自分はクソ過ぎてお役に立つ事はできない。

 しかし、ハウスの皆様はそれぞれ形こそ違えど誰かの役に立っている。

 だから、きっと『誰にもなれない自分を』でカリスマ達を意識したのは、真似事的な意味ではなく、『皆様みたいに誰かの役に立つ事』ができない…って意味なのかなって。

 でもね…大瀬、それを人は『個性』っていうんじゃないかなって、凡人は思うよ。

 私の心の中に居る天彦先生が「エクスタシーーーー!!!!」って叫んじまうよ…。


 なんか…ものすごく語っちゃったよ……ごめんなさい。

 長文駄文お目汚し失礼しました。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る