第4話 おのれ全自動お掃除魔導装置ぃぃぃ

はぁ…なんというかブチ切れている。余の愛しの我が家廃要塞が破壊…というか消滅させられた。そして破壊した犯人は飛翔魔法の魔力がなくなったのだろうか?空から降ってきてばたんきゅーしている。


回復魔法を…と思ったが回復魔法よりも優先して創らなければいけないものがある。



お布団だ。



「神級創造魔法【ベリーグーオフトーン】」


以前余が創った魔術を展開して使用し、エクセレントなお布団を創造した。ん。完全に魔力も切れてHPも瀕死。寝るか!


「待たせたな愛しのおふとぉぉん!エッ…!!?」


ウィーン…ガチャ…シュー…ゴテッ


結論から言おう。余はコケた。


全自動お掃除魔導装置が余の足をゴミだと思い張り付いてきたのだ。いやっ、たしかに昨日お風呂入ってないけどゴミ扱いはヒドないかぁぁぁ

余のHPは1。ん…オワタ。魔力も完全に0。

脳裏に今までの思い出が駆け巡る。走馬灯というやつだろうか…ぼっち。ぼっち。ぼっち。近くにいるのは羽根つきドラゴンや豚頭達の人生だった………。





あれ?余の首飾りが輝き始める。あっ…そういえばこれ


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【輪廻転生の首飾り】レア度:SSS+

装着者が死すときに発動する。能力が発動すると首飾りの付近の死者の記憶、能力を次の命へ引き継ぐ。一回のみ使用可能。

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《数日間休…。》魔王様はやらかした模様です。 トロ @hushinsya

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