第4話 おのれ全自動お掃除魔導装置ぃぃぃ
はぁ…なんというかブチ切れている。余の愛しの
回復魔法を…と思ったが回復魔法よりも優先して創らなければいけないものがある。
お布団だ。
「神級創造魔法【ベリーグーオフトーン】」
以前余が創った魔術を展開して使用し、エクセレントなお布団を創造した。ん。完全に魔力も切れてHPも瀕死。寝るか!
「待たせたな愛しのおふとぉぉん!エッ…!!?」
ウィーン…ガチャ…シュー…ゴテッ
結論から言おう。余はコケた。
全自動お掃除魔導装置が余の足をゴミだと思い張り付いてきたのだ。いやっ、たしかに昨日お風呂入ってないけどゴミ扱いはヒドないかぁぁぁ
余のHPは1。ん…オワタ。魔力も完全に0。
脳裏に今までの思い出が駆け巡る。走馬灯というやつだろうか…ぼっち。ぼっち。ぼっち。近くにいるのは羽根つきドラゴンや豚頭達の人生だった………。
あれ?余の首飾りが輝き始める。あっ…そういえばこれ
-----
【輪廻転生の首飾り】レア度:SSS+
装着者が死すときに発動する。能力が発動すると首飾りの付近の死者の記憶、能力を次の命へ引き継ぐ。一回のみ使用可能。
《数日間休…。》魔王様はやらかした模様です。 トロ @hushinsya
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。《数日間休…。》魔王様はやらかした模様です。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます