忘年会の挨拶(2022年)

忘年会

　‌2022年皆様どうお過ごしでしたでしょうか。

　‌寅年だった今年2022年。

　‌2022年2月22日、にゃんにゃんと猫ちゃんが鳴くスーパー猫の日から始まりました。

　‌それはそれは、大変愛（め）でたい1年だったのではないでしょうか。

　ただ、‌にゃんにゃんと鳴くばかりでもなく、悲しい出来事も色々とありました。

　‌コロナ禍が続き、暗いニュースも多々ありました。

　‌多くは触れません。

　‌そういうこともあったということを忘れず、それも乗り越えて来年に向けて頑張りましょう。

　‌暗い中にも光はあります。

　‌希望はあります。

　‌皆様の元には、乗り越えられない試練はやって来ません。

　‌乗り越えられるからこそ、試練でございます。

　まだまだ私たちの楽しい人生はこれからです。

　‌目の前の試練を乗り越えて、次の年へ進みましょう。

　‌2023年は兎年。

　ウサギが飛ぶように、皆様にとって大きく飛躍する年となることでしょう。

　‌2023年は可愛いウサギを愛（め）でる、やはり愛（め）でたい年に致しましょう。

　‌また、兎年は、龍と虎に挟まれた年でもあります。

　周りにいる‌ライバル達はとても強く見えることでしょう。とてもイカつい！　‌なんで干支の中での最強クラスの龍と虎がウサギちゃんを挟むのか、可哀想で仕方がありません。

　‌頑張れウサギちゃん。

　‌ただ、そんなウサギちゃんも干支レースにはきちんと入賞出来ております。

　‌4位です。かなり上位なのです。よく頑張った！

　そんな‌兎年に、皆様の願いが叶って、より高く飛躍し、月まで届きますよう、1本で締めさせて頂きたいと思います。

　‌よぉーーー！

　‌パンッ！

　‌手が叩かれる音がした。

「……あれ？　‌ここは？」

「部長、酔いつぶれてないで締めの挨拶して下さいよ」

　‌課長が手を叩いて起こしてくれたらしい。

「……あぁ、そうだったそうだった。夢の中で締めの挨拶してた。いかんいかん。ついつい飲み過ぎて寝てしまったか」

「そういう所ですよ？　‌間の抜けた所も部長らしいですけど、きちんと締めて下さいよ？」

「それでは、皆様のご活躍と健康と、これからの、この業界の益々の発展を祈りまして、1本で締めさせて頂きたいと思います」

「よぉーーー！」

　‌この1本が、今年の自分の最後の作品でございました。

　‌ご精読の程ありがとうございました。

　‌

　‌来年も皆様にとって良いお年であります様に。

　‌Love it!

　‌( *¯ ꒳¯*)Ｌ