こんにちは。
「……そうですか、そうですかええそうですよね!!」
その言葉を述べた直後、荒畑は豹変した。明るい人間像へと変貌したのである。もはや狂気的である。
「この度は、チャンスを頂きまして誠にありがとうございます。」
地べたに這いつくばり土下座。
その後。
顔には埃が、床には抜けた髪の毛がついていた。
怖いぃぃ。
彼の絶望が、信じて良いのか? と卑屈に、躊躇なく土下座してしまう気持ちが胸に迫ってきて、読んでてこちらまで、
天を仰ぎました。
うう、表現力がすごいです……。
作者からの返信
加須 千花さんコメントありがとうございます!
荒畑にとって今回が最後の機会かもしれないと思ったのでしょう。
それ故に今回の様な行動に走ったのですが逆に疑う心を忘れてしまっているのかもしれませんね。
ここでやっとタイトルに繋がってくるのですね。この後の「なんでこうなった?」と頭を抱える荒畑の顔が見えるようです……
作者からの返信
D助六さんコメントありがとうございます!
おっしゃる通り、ここからタイトルへと繋がります。
荒畑さんはこの後なかなかにそうなりそうですねぇ。