番外編

Bluetoothキーボードを変更しました。

 以前、iPadで使用するBluetoothキーボードとして、BUFFALOのBluetoothキーボードを紹介させていただきました。


▼そのエピソードがこちら。

https://kakuyomu.jp/works/16817330651250003038/episodes/16817330651250236218


 しかし、購入から2ヶ月弱ほど使用して、さっそく不具合が出てきてしまいました……。


 具体的には、いくつかの特定のキーが反応しなくなってしまいました。たまにうまく接続されて問題なく反応するときもあるのですが、ついには90%くらいの確率で反応しない状態に。

 故障した当時は長編小説を執筆している時期で、平日は1日1時間ほど、休日はそれ以上毎日使っていました。使いすぎによる故障なのか、はたまた折りたたみキーボードの耐久性の低さによるものなのか……。原因は特定できませんでした。



 小説書きとしてキーボードがうまく動作しないのはかなりのストレスだったので、(このドケチな私が)思いきって買い替えることにしました。買い替えるポイントとしては2つです。



①JIS配列のキーボードに変更。


 BUFFALOのキーボードはUS配列でした。US配列のキーボードを経験して、やはり使いにくさを感じたのが正直なところです。慣れの問題かもしれませんが、仕事でもプライベートPCでもJIS配列のキーボードを使用しているがゆえに、“US配列に慣れきれない”という状況が続いてしまいました。故障してしまいせっかく買い替えるのであれば、これを機にJIS配列キーボードを選ぶようにしました。



②携帯性は大事! でも折りたたみ式ではなく、板状のものに。


 携帯性を大切にするあまり前回は折りたたみ式のキーボードを選びましたが、不具合の原因もわからないため、今回は一枚の板状になっているキーボードを探しました。しかし家だけでなく出先でも執筆したい私にとって、携帯性は無視できません。そのため、1枚の板状でありながら、軽く、小型・薄型のキーボードを選ぶようにしました。



 以上の2点から選んだのが、ELECOMの「Ultra Slim Keyboard」です。結果、買い替えて大正解でした!

 そう思ったポイントは下記3点です。



①タイピング時に安定する!


 以前の折りたたみ式は構造上、若干外側(タイプする際の小指側)が浮いてしまっていました。使用時は少しガタつきがある状態でした。

 しかし今回新しく買ったキーボードは一枚の板状のもの。もちろんガタつきはなく、かなりの安定性があります。ミスタイプも減って、たいへん使いやすくなりました。



②携帯性も問題なし!


 重量が210gと前回より若干重くなりましたが、実際に持ち歩いてみて許容範囲だな、と感じています。また、幅25.7cmで、ちょうどiPadの縦の長さを同じくらいのサイズです。確かに折りたたみキーボードのときよりはかさばるようになってしまいましたが、厚さも7.2mmしかないので、持ち歩いていても「これは辛いな」と感じることはそんなにありません。




 「よりよいキーボードに出会えた!」と思いつつ、1点だけ不満がありました。それは底面が滑ること。デフォルトでは底面に滑り止めなどがついていないので、タイピングするたびにキーボードがスッと横や前に滑ってしまうことがあります。このデメリットは購入前に見ていた口コミでも書かれていました。


 しかし、このデメリットは100円均一で売っている滑り止めシールを購入して貼り付けることで解決! いまでは滑ることなくタイピングできるようになりました。(100円でこのデメリットが解決できるのであればお得だと思います。)




 この短期間でBluetoothキーボードを2台使ってみて、「やっぱりキーボードの使いやすさって大事だな」と改めて思いました。予算に余裕のある方は、何台か試してみて自分に合うものを探す、というのも一つの手かもしれません。私も「US配列? 慣れればいけるやろ!」と思っていましたが、やっぱりJIS配列の使いやすさ、慣れには勝てませんでした。苦笑


 また、耐久性も大事ですね。執筆したいときに壊れて使えない、というのは思った以上にストレスです。安かろう悪かろうの製品を選んでしまうのは避けて、コストと利便性、耐久性のいいバランスを求めるのが最適解だと痛感しました。



 新しいキーボードを使い始めてまだ3週間ほどなので、また使いこんで印象変わればまたレポートしたいと思います。

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