セカイのオワリに。思い返すと結構伏線多い感じ

妙に生々しい天使のおじさんの労働環境とか、コントのような俺君とのやり取りがコミカルで、世界の終わりってテーマなのにクスッと笑えて最後まで楽しく読めました。

オチはなるほどな~となりました。半年前に世界にいる人全員にお知らせ、俺君のオタクっぽい話題、天使のおじさんの労働環境、音楽の変更、残らなくても残るもの、多分どれも伏線だったんですね。

私もずっと生き続けているセカイに飽き始めて、最近やや惰性気味だったんですが、最後楽しく過ごした俺君を見てセカイを大切に想いながら生きたいなって思いました。