第8話 エロ回 いじわる① えっちな投稿
おかしい、、
一向に明愛さんからモテることがない。
多くのアプローチをここ一か月してきたが、メッセージの返信は未読スルーまでに落ち込んでいる。
傍から見ても、翔はクラス、学校一のイケメンである。
しかし、その容姿を持ってしても明愛さんを落とせないでいた。
飛び切り可愛いわけではないが、俺は無茶苦茶可愛いと思うし、明愛さんのことが好きな人は俺を除いて二人ぐらいいる。
しかしその二人も撃沈しているようだ。
家に帰り、翔はその苛立ちを発散しようと携帯を開いた。
アプリのフェイスグラムというアプリを開く。
このアプリは日常に起こったことを写真で投稿し、フォロワーと共有するアプリである。
「そういえば、明愛さんのフェイスグラムのアカウントはあるのか?」
俺はスキル鑑定を使い、明愛さんのアカウントを詮索する。
翔の鑑定スキルは人類では到達不可能のLV9に達していたことから、明愛のアカウントを探すことなど容易かった。
「これか、、」
フォロワーは200人程度
しかしアカウントは鍵垢となっている。
そして鑑定スキルはそこもお見通しである。
鑑定スキルを発動すると鍵垢の中身が見え、友達とのプリクラの写真が12枚ほど投稿されている。
「可愛い、、」
思わず見とれてしまったが、俺はこいつのせいで苦労をしている。
「いじわるでもしてみるか」
俺はスキル支配の木の実を食べ、スキルを取得し、レベルをすぐに8へと上げる。
そしてこのスキル:支配を使い、まずは明愛さんのアカウントを乗っ取ることに成功する。
フォロワーには明愛さんのことを好きな俺を除く二人もフォロワーで、その二人は明愛さんの投稿にすべていいねが付いている。
他にもフォロワーにはクラスメイトの男子や学校の生徒のアカウントが複数あり、その中には加藤さんらしきアカウントも見受けられる。
俺は今まで透明化や透けカメラで撮ってきた明愛さんのえっちな写真を明愛さんのアカウントで男限定に見れるように投稿をする。
まずは明愛さんの下着姿の写真と下着姿で上からピンクの可愛い乳首が映っている二枚の写真を投稿する。
しばらくすると、閲覧数は急激に上がっていき、いいねが大量につく。
その中にはもちろん、明愛さんのことを好きな二人も良いねをしている。
そしてDMには大量の心配の声や、明愛さんに対してナンパをするような誘い文句を送り付ける男も数人いた。
そして俺はさらに、明愛さんのトイレシーンの動画、風呂場での動画を投稿し、一日削除をしないまま放置することにした。
父の遺産はチートアイテム~魔法のポーチからチートを生み出し無双無双!! パンパース @kiriyasi
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