梶火、大将軍なの!?毒と解毒薬もそうですが、話の展開が早くてエキサイティングです。しかしここの梶火苦しいですねぇ。
因みに熊掌の台詞「どうして俺にはまともに」「この世は俺の事を」だけ僕が俺になっていますが、意図的でしょうか?
作者からの返信
中佐殿
梶火、この時点で臨赤の武力部門では上がれるだけ上がり切っています。強いので。
とても苦しかったと思います。
次、ちょっと大分重要な事を書きますが。
僕はキャラクターの一人称を固定しない主義です。日本語というものは、相手との関係性によってそれを使い分けるので。
熊掌の場合は完全ビジネスライクの時には「私」。邑長としての立場や体面を心のどこかに持っている時は「僕」。ガチの本音の時は「俺」です。
つまり、これまで「僕」を使って会話している時は、本音を押し隠している部分がどこかにあると言う事です。
梶火はそれを理解しているから、「嘘」もしくは、剥き出しの本音ではないのだろうなと受け取っていたという事です。
僕、俺の使い分けでこそ、伝わるドラマというのが……。
すきがひらがなと言うのもね。曖昧な感じが良いです。
作者からの返信
円宮さん
ありがとうございます。
僕である場合と俺の時の明白な違いが、浮かび上がるとよいなぁと思っています。
すきという言葉。
なぜここであったのか。
なぜこうであったのか。
丁寧に書ければいいなと思っています。