第2話 太陽の国の仕事

第2話 太陽の国の仕事 ①


 俺は洗濯機が激しく回転する音で目を覚ました。

 窓がない部屋で、あたりは暗闇に包まれている。黒い壁の向こう側から激しい騒音が聞こえてくる。ホテルの俺の部屋の隣がランドリールームなのだ。

 ベッドに横たわった俺の体が震えるような轟音を遠ざけるべく、布団を引き上げて頭まで包まったが、ほぼ何の効果もなかった。細目にベッド脇のデジタル時計を見ると、7:14だった。俺はやがて諦めて体を起こし、シャワールームまで歩いて行った。

 熱いシャワーに全身を打たれながら俺は思った。

 俺はひょっとしてこれから毎朝、誰かが洗濯機を回す音で目覚めるのだろうか?




 シャワーを浴び終えて服を着替え、ベッドの枕もとのピカチュウとイーブイに行ってきますと挨拶して、ジエンに言われたとおりの住所のイーア支社のオフィスを目指して地下鉄に乗った。俺の泊っているホテルからほんの3駅で、電車に乗っている時間は10分もない。

 地下鉄を降りて地上に出ると、いきなり閑散とした光景が目の前に広がっていた。俺はきょろきょろと周囲を見回しながら道を歩いたが、2車線の道路を挟んでぽつぽつと民家が点在している以外は、小さなセブンイレブンと、上半身裸の老人が店の前で煙草を吸っているバイク屋しかない。あとは雑草が生え放題の空き地が広がっているだけだ。

 朽ちかけた信号機の立つ交差点を曲がると、アスファルトの舗装が部分的になった、ただの広いあぜ道になっていて、もう影がどこにもない。見渡す限り広大な空き地と、倉庫が幾つも並んでいて、その向こうは海になっている。

 陽炎の向こうから熱風が吹きつけてくる中を5、6分歩いて、俺はジエンが送ってきた写真と同じ倉庫を見つけた。

 ただの大きめの倉庫だ。角ばった屋根の下、緑色のトタン外壁が覆っていて、特徴的なのは、外壁に幾つかある窓がやたら巨大だということだけで、あとは小学生が描いた絵のように単純な建造物だった。目の前にはアスファルト敷きの広大な駐車場があって、脇にはガレージがある。孤独に立ち尽くす電信柱と、所在無げに置かれたプロパンガスのボンベが、ここがかろうじて文明の突端にあることを俺に訴えていた。

 これが「株式会社海老イーア支店」だった。

 俺は入り口近くにある看板を見つめた。イーア語で何かが書かれているが、それが「株式会社海老」を意味する文字かどうか、俺には分からない。

 俺は原因不明の既視感を覚えていたが、海風で錆びかけたドアをくぐった瞬間、それはさらに決定的になった。俺はこの光景をかつてどこかで見たことがある、と思った。

 俺の目の前にあるのは、やたら広い空間だった。面積で言えば、海老の本社にはこれより広いフロアが幾つかある。だが広さに比して異常にモノが少ない。学校の教室を3つ4つぶち抜いて繋げたくらいの空間の中央に、教卓くらいの大きさのデスクが間隔をあけて5つだけ並んでいて、幾つかのスチールラックがそれらを取り囲んでおり、後はほとんど何もない。天井もかなり高い。7、8メートルくらいあって、巨大な窓から射し込む朝の光はうっすらと埃を浮かび上がらせていた。

 そのかすかな埃を眺めているうちに、俺は既視感の正体に思い当たった。映画だ。最近の007やミッション:インポッシブルとかのスパイアクション映画のブリーフィングシーンでは時々こうして、無意味に広い空間の中央にぽつんとデスクとPCだけが置かれていて、トム・クルーズが緊迫した表情で喫緊の課題を告げると、相棒が作戦を唱え、PCのディスプレイには標的とタイムリミットが表示されるのだった。

 俺はしばらく呆然と、そのミッション:インポッシブルな空間の入り口で佇んでいた。すぐ目の前を円形の自動掃除機がぶいーーっと音を立てて通り過ぎて行く。ルンバだ。ルンバがこの空間を掃除するのに何時間くらいかかるのだろうか。俺はスマートフォンのマップにプロットされた自分の現在位置が、ここに来る前にメモした海老イーア支店の住所と同一であることを改めて確認した。間違いなく、この巨大な倉庫型のオフィスが、今日から俺の職場となる場所だった。

 ジエンの姿は見当たらない。彼女は9時30分にここで待つと言っていたのだが。彼女は昨日飲み過ぎた酒が抜けきらずにダウンしているのかもしれない。代わりにいるのは一人の男だった。デスクに一人だけ座っていて、キーボードをかたかたと勢いよく打ち込んでいる。その音とルンバがぐるぐる回る音だけが聞こえる。俺は目を細めて、プールの対岸くらいの距離にいる彼を見つめた。俺の見間違いでなければ、彼の体はあまりにも大きすぎるように見えた。デブの考えることはよく分かりません、と昨日ジエンが言った言葉が俺の脳裏をよぎった。多分それが彼で、彼の名はパンだ。だがそれしか分からない。彼は多分日本語が分からないはずで、俺が話しかけても何を言っているのか理解できないのではないか。

 だがここで立ち尽くしていても仕方ない。俺はトム・クルーズの前に突如現れたIMFのエージェントがそうするような感じで、ゆっくりとパンの巨体に向かって歩いて行った。

 近づくと彼は顔を上げた。彼は短髪に眼鏡をかけていて、脂っぽい唇を軽く親指で撫でて、そして首を傾げた。顔面から指先までぎっしりと肉が詰まった、縦にも横にも巨大な、完璧な肥満体だった。体重はかるく俺の倍以上あるだろう。太り過ぎていて椅子に深く座れず、足が開きっぱなしだ。映画「ジュラシック・パーク」第一作目に出てきた、だらしないシステムエンジニアのネドリーくらい太っている。というか、パンは彼に瓜二つだった。そのせいで俺は初めて会うにもかかわらず何か懐かしい気持ちになった。

 こんにちは、ハロー、と俺は言った。

「こんにちは」とパンは日本語で言った。「こ」にアクセントが掛かった発音だった。

「私は才川明です。海老の日本社員です」と俺は言った。日本語の後で英語で繰り返した。

「私はパンです」とパンは日本語で言った。そして続けて英語でこう言った、「どうかこれを見てください」

 彼は自分のPCのディスプレイを指さした。俺は彼の丸くて巨大な背中の後ろに回り込んで、ディスプレイをのぞき込んだ。

 暗い空間で、デフォルメされた2体のキャラクターが向き合っている。一体は刃物を持っていて、向かい合うもう一体は何も持っていない。刃物を持った方が、何も持っていないキャラを切りつける。体がよろめく。しかしキャラはそのまま立っている。何度も刀剣がキャラの体に突き刺さるが、大きな効果が無いように見える。パンがキーボードに指を添えると、何も持っていないキャラはゆっくりと歩きだした。

「彼は死なない。反対に、攻撃を受けるほど強くなる」とパンは英語で言った。

 何も持っていないキャラが剣を持ったキャラに近づいて、正面からその体を抱きかかえた。画面の中央下で何かのゲージが溜まっていき、それが最大値になると、抱擁が解けて、剣を持ったキャラは足元にそれを落とした。敵をハグすることによって武装解除するというシステムのゲームのようだった。

「私は日本のRPGが好きだった」とパンは日本語で言った。そして続けてまた英語で言った。「私はこのゲームを4年間作っている。だからコメントが欲しい」

「これはどんな物語?」と俺は英語で訊いた。

「とても悲しい物語です」とパンは言った。「彼は何も解決できない。しかし何かが残る。その何かのためには死ぬ意味がある。だからただの悲しい物語ではない」

「面白いと思う」

 パンは人差し指を立てて唇を曲げ、頷いた。そして右手で高速でキーボードを打ち込みながら、左手で机の上のスナック菓子を摘んでぱりぱりと食べた。パンのデスクにはディスプレイが3つ並んでいる。正面のディスプレイはゲーム画面とプログラムの入力ウインドウ、左のディスプレイはボリュームコントロールや波形で埋められた音楽制作ソフト、右側はCGモデリングされたキャラクターの制作用のディスプレイのようだった。パンはそれぞれの画面をきょろきょろと見回して、マウスとキーボードとタッチペンを使い分けて、俺の眼には何をやっているのか全く分からない何らかの入力作業を繰り返した。そしてその流れの合間にパーカッションが刻む定期的なスタンプのようにスナック菓子を摘んだ。一人で作詞、作曲、演奏のすべてをやってしまう音楽アーティストが時々いるが、それと同じように、パンは一人でこのゲームを作っているのだろうか。そうだとしても、こうして全部同時並行で作業を進めようとする人間はあまりいないだろう。

 というかこの男はひょっとして、会社にいる間ずっとこのゲームを作り続けているのだろうか、と俺は思った。彼の散らかったデスクには、お菓子メーカーの社員であることを示す根拠となる物品は何もなかった。デスクの足元には種々のスナック菓子やチョコレートやドーナツが詰め込まれた紙袋が置かれていたが、それはただ彼の不摂生な生活の象徴でしかなかった。

「他の社員はどこにいますか?」と俺はパンに訊いた。

「知りません」とパンは振り返りもせずに言った。「彼らが何をしているのか、私は何も知りません」

 彼の興味は既に俺にはなく、目の前の3つのディスプレイにしかないようだった。あるいは俺は、業務時間内に業務外のことをするな、と指導するべきだったのかもしれないが、この海外支店の雇用形態がどうなっているのかも俺はよく分かっていない。副業はもちろん、業務時間内をどのように過ごそうと、果たすべき仕事に滞りさえなければ何の問題も無いのかもしれない。個人的にはそういうやり方は嫌いではないし、そもそも俺は役職付きでもなく、彼らの雇用任命責任も負っていないよく分からない立場でこの国に来ているのだから、パンの振る舞いにどうこう言う権利もないような気もした。

 俺はあたりを見回し、残った4つのデスクのうち、何も置かれていない空っぽのデスクに腰を下ろした。たぶん、これが俺に用意された席だろう。後の3つはそれぞれ、ジエンと、亡くなったファン・ドウと、俺がまだ会っていない残り一人の社員の席だ。俺はカバンからノートPCを取り出してデスクに置いた。さて、と俺は自分に向けて呟いた。

 やることが何もない。

 俺の担務は海老イーア支店お客様相談室の対応係であり、イーア市場調査のマーケッターだが、そのどちらもジエンを通してでなければ何もできることがない。現在もイーア支店のオンライン・オフライン両方のメールボックスには海老商品に関する問い合わせが寄せられているはずだが、それがどこにあるのかも何が書いてあるのかも、ジエンに訊かなければ分からないし解答もできない。市場調査の進行も、ネット調査にせよインタビュー式の調査にせよ、段取りを彼女と確認する必要がある。俺は待つしかなかった。

 俺はやたらと広大なオフィスを見渡した。窓から射し込む光はどんどん強くなってきて、パンの丸く巨大な背中が小刻みに振動していて、ルンバがまだフロアを動き回っている。30分待って事態が何も進展しなければ、せめて現地市場の調査に出かけることにしよう、と俺は思った。

 俺はそれまでの間、海香にメッセージを送ることにして、スマートフォンを手に取った。


「昨日の夜は何も連絡しなくてごめん。イーアの人たちから予想外の歓迎のされ方をして、ずっと解放されなかった。正直いつどうやってホテルに戻ったのかよく覚えてない。

 こっちは今は9時半で、昨日も暑かったけど、今日ももう暑い。俺はオフィスに初めて出社した。でも社員が揃ってない。まだ丸一日も経っていないけど、イーアは思っていたよりも日本や他の国とあまり変わりないように見える。子供たちが外で遊んでいて、老人たちはテレビで野球を見ていて、若者たちは会社に遅刻する。事前に誰もこの国のことを教えてくれなかったけど、この国の人たちは外の国のことを結構知っている気がする。だからまだ障壁のようなものは言葉以外に感じない。人々はやたら親切だ。昨日俺がぼこぼこの道をスーツケースを運んで四苦八苦しているときも、通りがかった女性が手伝おうとしてくれた。その親切心は日本では普通じゃない気がする。

 今日から本格的に働き始める。それがうまく進むことを願ってます。

 こっちとそっちの時差は2時間だから、朝早すぎるメッセージになってしまったらごめん。お体お大事に」

 

 俺は送信ボタンを押した。昨日の夕方前にホテルから送ったメッセージに対する海香からの返信は無い。このメッセージに対する返信も多分無いだろう。それでも俺はしばらくスマートフォンの画面を見つめていた。

 がん、という大きな音が広い空間の中で鳴り響いて、俺の体は反射的にびくりと震えた。どぅあ、という奇声を上げたパンと同時に、俺は音がしたドアの方に顔を向けた。

 開け放たれた扉を背に、黒いサングラスの男が立っていて、彼はこちらにゆっくり向かってくる。黒サングラスに黒シャツに紫色のスラックスという格好で、足元を見るとヘビ柄の革靴を履いている。男は体を僅かに左右にゆらゆら揺らしながら歩いていて、片手をポケットに突っ込んでいる。心持ち顎を上げて、虚空に向かって睨みを利かせているような雰囲気だった。

 その男は人の目を引き付けて止まない分かりやすいオーラを放っていたが、一方で俺は、部屋の隅で停止しているルンバのことが気になった。男が開けた扉に思い切り弾き飛ばされたルンバが壁に衝突して動かなくなり、異音を立てているのだ。あれが壊れたら、この倉庫の掃除は明日から誰がやるのだろう。

 男は真っすぐ確信を持った足取りでこちらに向かってくる。この男は何者なのだろうかと思ってパンの方を見ると、既にPCディスプレイの方に顔を向けて、キーボード奏者のように忙しく指を動かすさっきまでの姿勢に戻っていた。

 男は俺の隣のデスクの椅子を引いて、どかっと座り込んで足を組んだ。机の上のノートパソコンを開いて電源を入れ、ポケットから煙草を取り出して火を点けた。煙が男の周りで揺蕩い、燃焼したタールの臭いがあたりに立ち込めた。

 ファン・ドウ、ジエン、パン、俺、そして彼。

 これが5人目の社員か?

 俺は男の横顔を見つめた。どうしても視線が引き寄せられて見ざるを得なかった。彼はどう見ても会社員というよりヤクザだった。日本人だろうがアメリカ人だろうがイーア人だろうが、ヤクザはどこにいても明らかにヤクザだ。俺は仕事柄多様な人間と話をしてきた方だと思うが、本物のヤクザと会話したことは一度もなかった。俺は何を言えばいいのだろう。彼が社員なのだとしたら初対面として挨拶するべきだったし、万一そうでないのだとしたら、我関せずの態度を取ってPCをいじっているパンは完全に男にびびっているわけで、俺が彼に何の用があってここにいるのか問いただす必要があった。

 俺がぐるぐる頭の中で考えているうちに、男の方が足を組んだまま俺に振り向いた。

 口から煙を吐き出しながら、男は何か言った。だがイーア語でなにを言っているのか分からない。

 すまない、イーア語は分からない、と俺は英語で言った。

「アッカ」と男は短く言った。

 俺は首を傾げた。それもどういう意味か分からない。

 彼は俺を指さしながら、ユアネイム、と言った。

 それが名前か。

「私は才川です。よろしく、アッカ」

 俺が英語でそう言うと、アッカは顎を上げたまま頷いた。

「俺の仕事はアカウンティングだ」とアッカは英語で言った。恐ろしく低い声だが、発音が滑らかで聞き取りやすい。

 俺はとりあえず頷いたが、アカウンティングという単語の正確な日本語訳が思い出せなかった。確か取引とかそういう意味の言葉で、少なくとも始末屋とか殺し屋とかいう意味ではないはずだった。

「私はイーアに調査に来ました。これから3か月だけこの国にいます。よろしく」

「調べることなんかない。答えは既に明らかだ」とアッカは言った。「この国の人間はもうカラマックスから離れることはできない」

「私はそうかも知れないと思う」

 俺がそう言うと、アッカは自分のデスクに向きなおって、机に立てかけてあったエレキギターをケースから取り出して爪弾き始めた。時折煙草の灰を机の上の灰皿に落とす彼を横目に見ながら、俺は再び自分のノートPCのデスクトップ画面を見つめた。遠くから聞こえていたルンバの異音は既に止まっていて、完全に活動を停止している。聞こえるのは、俺に背中を向けているパンが、巨体を小刻みに揺らしてキーボードを叩く音だけだ。アッカのノートPCは、ディスプレイは開かれているが電源は入っておらずブラックスクリーンのままだった。俺はカシオの腕時計で時刻を確認した。9:45。

 分かったことが二つだけある、と俺は思った。

 パンとアッカ、この二人とは、俺の素朴な英語でも多少なりともコミュニケーションをとることができそうである。

 そしてこの二人は、出社してきたが、今のところどちらも仕事を始める気配がない。

 しかし、かと言って俺に何が言えるだろう。仮に、仕事をしろ、と言おうとしても俺は彼らが何の仕事を担当しているのかも知らない。俺はとりあえず、スマートフォンで「アカウンティング」の和訳を調べた。


【accounting 会計(学)、計算、経理】


 そう、アカウンティングの意味は「経理」だ。

 経理? と俺は思った。そして目の端で、隣の席のサングラスの男を見た。アッカは煙草の火を灰皿に押し付けて消し、二本目に火を点けるところだった。そして眉間に皴を寄せてギターをいじり続けている。

 この男がこの事務所の金の計算をしているということらしい。意外と言えば意外だったが、前にいた事務所でも、みかじめ料やショバ代や上納金の計算と管理を仕事にしてきたプロなのかもしれない。英会話は俺よりも遥かに上手そうだし、彼が弾いている曲はウェス・モンゴメリーの「フルハウス」だ。これまでのキャリアでも常に組織内でのインテリ的役回りを果たしてきたのかもしれない。

 アッカが煙草を摘んだままの空いた指でついにノートPCを起動した。PCはスリープモードだったようで直ちに起動し、アッカがマウスをクリックすると、繋がったデスクトップスピーカーから大音量で音楽が流れ始めた。

 ドアーズの「ブレーク・オン・スルー」だった。空気よりも先に地面を揺るがして辺りを震わせるようなギターとジム・モリソンの破壊的なシャウトが響き渡り、アッカはロビー・クリーガーの演奏に合わせて弦を爪弾いた。ずいぶん久しぶりに聴くドアーズは、迫力とは別に妙に素朴な感じがした。前方を見ると、パンは耳に大きなヘッドホンを装着しており、さっきまでと変わらないリズムで動いている。

 俺は誰かにこの事務所のWifiのパスワードを訊きたかったが、答えてくれる人間は一人もいない気がした。

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