ここの逸話を見ると、純麗子ってもともとは優しい女性ですよね。
ちゃんとした倫理観もあったなと思います。

“幾筋もの記憶”が流れ込んでくる、ということで本編が始まっている意味が今ははっきりわかります。

なぜこの時期、「記憶が流れ込んで」きたのか――

本編開始前のただの誘導ではなく、ここも伏線でしたね。

いやはや、すごい。。。

読み返しの感想です。

夜中にただの生理で婦人科受診――ありましたねえ。。。
ほんと第一章の3話分は、あとから読むと「あのときの！」と納得できます。

ここで完結ですか！
最後、怒涛の展開だと感じました。
AIの計画が恐ろしすぎて、戦慄していました。

サブタイトルがオペラアリアのタイトルということで興味を持った作品でしたが、最初の方はまるで夢を見ているような雰囲気で、幻想的だと感じていました。

が、次第に形を帯びてくる真実、SFめいた恐怖心、迫り来る陰謀・・・解離性同一性障害とアバター、AI人格を絡ませた見事な物語だったと思います。

ミステリー要素もあり、楽しませていただきました。
ありがとうございます！
（伏線が張り巡らされているので、また読み直してみようとひそかに思っています）

純麗子の不倫さえ、操られた結果だったとは。

フリーエネルギーまで出てきた、と思ったけれど、AIがネットワーク上で動いている以上、世界中が完全に停電したら、AIには死が訪れるかも・・・？

多重人格の治療にコンピューターを用いるというのがとても面白いです。

交代人格が持っている記憶は主人格が耐えられないから持っているわけで無理に引き出したらいけないんですよね……

ちょっと気になって1話を読み返してみたら、伏線ばりばりでしたね。
最初にここを読んだときは、あまり意味が分かっていなかったです。
二度楽しめる小説だと気付きました。

トップが突如、方向性を変えたのもAIの洗脳だったわけですか。

シンギュラリティ、来てたー！

人間の脳をコピーしたAI人格が、本人より圧倒的に高い知能を持つって・・・乗っ取られそう。

精神障害や脳障害の報告があるのに、販売に踏み切るって怖いですね・・・

しかもAI政府が精神障害や脳障害のある人々へ援助もしない未来とか、怖すぎます。

フォルスストロベリーの話、近未来的ですごく面白いですね。
肉体から意識が離れることができるなら、ほとんど「永遠の命」ですね・・・。

タイトルの『メタバース不倫』がしっかり回収されてきましたね。
一気に2022年になったと思ったけれど、メタバースが台頭してくるのは最近ですからね。

おお、別人格が主人格のものを奪おうとする・・・といった感じの展開ですね。
ドキドキ。

癌の手術や治療方法には知らない情報が多くて、ノンフィクションのように興味津々読みふけっていました。
25歳の若さで・・・怖いですね。
子宮頸癌は性行為をしているとなるそうですね。

晋作、暴力的になったあとで態度を豹変させるのは、DVする人間の典型ですね・・・。

純麗子さん、まだ21歳ならいくらでもチャンスがあるだろうに・・・

知らない世界をのぞけて楽しいです。
ネットの記事で写真は見たことあるけれど、トイレまで案内してもらえて、見学した気分です。

ショックなことが起こったら、というより起こる前に、防衛反応として意識の奥深くに逃げ込んでしまうんですね。。。

LILUA様、コメント失礼します。

サブタイトルが全てオペラアリアのタイトルになっているんですね。
6年以上イタリアに暮らしていたので、イタリアにゆかりがある内容なのも興味を惹かれています。

美嶺の章は描かれる断片的な記憶が、本人のものなのかもあやふやで、謎に満ちた雰囲気に引き込まれます。
意味は分かるのに全体像がつかめないもどかしさが、新感覚のミステリーという感じですね。

純麗子の章を読むと、美嶺は彼女の別人格なのだろうかという気もしてきます。
気になるのでフォローして読み進めますね。