千夜子さんと貴和子ちゃんの、よく似ているけれど質の違う美しさが、ビシバシ伝わってきました。文章だけでこのむせかえるような色香! 表現力が素晴らしい……!
一樹さんも少年時代に潔癖なところがあって、そのお陰で千夜子さんに転ばなかったのだろうし、そこが貴和子ちゃんの潔癖な部分と共鳴したんだろうなあと感じます。
地方都市の片田舎特有の人間関係がじめっとした感じと、都会の芸能界の力関係がねばっとした感じも、すごくリアルに伝わってきました。
一人ずつだと不安定な二人が、一緒にいると安定しますね。
最後の安心感ある終わり方、ほっとしました(#^^#)
作者からの返信
じめっと、ねばっと。そして色香。
なるほど、的確な要約!
基本ハピエンに持っていきたくなるんです……。
あぁ、良い……。
そう思いました、率直に。
この作品を読むことができて、よかったです。
作者からの返信
ふわぁ……そんな風に言っていただけて嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます。
もっとどろどろすると思ってた!(何を期待してるんだ、おまえは、という感じですね)
作者からの返信
ど、どろどろ!?
……するには、ちょっと1万字では足りないカナ……。
お読みいただきありがとうございました!
(私は何を期待されていたのだろう……)
山田トリ様、こんばんは。初めまして、豆ははこと申します。(もしかして初コメントでなければ申し訳ございません。)まずは、美しい文章を拝読させて頂きましたことに御礼を申し上げます。感情の機微があからさまではないのにはっきりと窺えるのが山田トリ様のお力故と解釈いたしました。お星⭐さまは本作を含めましてご著作に幾つか流させて頂いております。様々なジャンルをその都度形を変えて示されるご手腕に感銘を受けました。これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
作者からの返信
豆ははこ様、コメントありがとうございます!
そして何作もお目通しと評価、恐縮です。短編は、あれこれ試行錯誤した痕跡たちです(笑)
豆ははこ様の長編は話数がすごいですね。近況ノートでお見かけするたびに「おおう……」となっています。長いのにコンスタントに書いていけるのは素晴らしいです。
異世界ものはあまり読まないのでなかなか手が出ませんで、申し訳ありません。
これからもどうぞよろしくお願いします。