応援コメント

『旅館の奥に大名の秘湯があった』」への応援コメント

  • ゆるゆると語りつつ、シッカリと情景が浮かんでくる、此の昭和初期風の文体――やっぱり良いですね。でも次のタイトルを見ると、次章からは何か大きな展開が待っていそうですね。又、楽しみに拝読させていただきます。

    作者からの返信

    綾杉模様さま

    ここは幕間的なのんびりエピソードになります。独りで温泉に浸かってまったり。束の間、多幸感に溢れた感じでしょうか。

    逆に不穏な印象を抱かせたりも……物語の定番ですが、主人公の心を砕く出来事が連なります。


  • 編集済

    嘘から出た誠とはこのことか
    あまりにも豪快な殿様湯の描写に温泉好きとしては反応せざるを得なかったです
    いいな〜星の海にゆるゆる浸かりたい〜
    本物の殿様はKの事など気にしないだろうけど、私自身が結構気にするタチなので、章一朗さんの芸術家気質から来るこの繊細さにはぐっときました

    作者からの返信

    みかぼし様

    心労が色々と重なる章一郎が、ほっと安息する一幕です。宿の女将が気を回してくれました。

    街の灯と海を展望できる場所があるのか、現実的には微妙ですけれど、それはそれで、ひとまず一服。温泉街に来たからには、心地好く浸かります。

    隠し湯なので多少汚れても構わないはずですが、色々と体毛に関しては気にしてしまう…吐口を求めず、思い詰める性格が災いをもたらすことも。徐々に闇は深くなります。

  • こんばんは。

    きっと章一郎は、人と風呂に入るのを嫌って、これが温泉にゆっくり浸かる初体験だったのかもしれませんね。
    殿様湯。
    殿様になった気分で……。
    良かったですね。(⌒▽⌒)

    作者からの返信

    加須千花さま(ポイント③)

    ボンソワール♪

    当時は内風呂は少なかった。知らない町の銭湯に入るのは難しいので、湯船すら久々です。デフォルトは湯桶を使う行水式かな。

    各地の「将軍の湯」系はどこも由来が微妙なはずですw

  • 「と申し上げますのは、ぜんぶ嘘っぱちでございます」で、声を出して笑ってしまいました!

    歌劇団が出てきて、少しずつ話がオペラに近付くような、近付かないような!?

    いいなあ、露天風呂からの絶景。
    入りたいです笑

    作者からの返信

    綾森れん様

    熱海って東海道の宿場町だったんだろうな、と思ってたら全然違った…
    明治後半から急速に、無秩序に発展した模様で、地元民以外の流れ者が多かったとか。風情ある温泉街ではなく、全体的に風俗街っぽいと言ったら怒られます。