応援コメント

「『この化け物と身重の母親は叫んだ』」への応援コメント

  • 「化け物呼ばわりされても、それは痛恨の一大事ではない。むしろ、別れ際の子供の笑顔が鮮やかに頭の中に残っていた。」
    そうか、そうか……。
    章一郎、いい子やな……。(´;ω;`)

    作者からの返信

    加須千花さま(ポイント③)

    ボンソワール♪

    化け物呼ばわりは既に慣れっこという或る種の悲劇。
    ここではポジティブシンキングなのだけど、彼は優柔不断で思い詰める性格です。

  • 異質なものを恐れるのは人間の本能ですが――しかも子を守る母ともなれば、より一層強く働くものでしょうが、でも人間だからこそ倫理感であらがってほしいですね。

    こうした母親の態度が純粋な子供に差別心を植え付けてしまうのだと思います。

    作者からの返信

    綾森れん様

    妊娠中のお母さん、ぽっと出で、鬼女のような役回り。章一郎の場合は顔面畸型なので、誰しもが本能的な恐怖心を覚えるかと。

    そして百年近くも昔の時代だと、障害者への配慮も今と隔たりがあったと想像しています。彼らにとっては酔っ払いの男性とか、危険で厄介そうです。

    ここは作者的にも後味が悪いので、子供が手を振るシーンを付け加えました。