第2話 非日常な出来事
主人公 筋肉ムキムキ 名前はゴンドウ
体育館でのんびりと朝会をしていた。
「今日も校長の話、長いなぁ。」
『30秒後に地面が空いて鬼が出てくる。学校からは出ないように。』
と急にスクリーンに出てきた。
だれも何も理解できない。ドッキリか?
皆はただただ座っている。1人が騒ぎ始めた。中心が少し開いて、鬼が見えたのだ。一斉に皆、体育館を走り始める。地面が一気に開いた。みんな落ちて行く。俺は出口に近いところにいたから助かった。
全校生徒1000人中200人くらいが助かったみたいだ。一年生80人二年生60人三年生40人くらいだ。
ほとんど出口に近いやつが助かった。後は運動部で足が速いやつ。出口から遠かったが、スクリーンが出てすぐに歩いて出口にいったやつ。
一斉に4階の教室に駆け込んだ。
壊れた傘があちこちにあったから拾ってみたが、これは何なのだろう。
急に、弓を持ったゴブリンみたいな奴が僕たちに攻撃してきた。俺はよけてワンパンで倒した。弓をゲットしたみたいだ。弓は弓道部の奴にあげた。
武器を持ったやつがたくさん現れた。弓のやつを弓道部が倒した。すると弓が光り始めた。光りが止むと一回り大きくなっていた。強化されたみたいだ。次は剣を持ってるやつだ。剣は剣道部に。盾はアメフト部。俺は俺自身が強くなっていた。拳で倒すと自分が、武器を持って倒すと武器が強くなるみたいだ。50人くらい死んでしまった。
体育館に集まれとスクリーンに表示された。
俺を中心に70人くらいは行くと言ったが、他の奴らは残るみたいだ。
体育館の空いた地面がプールになっていた。
木の葉が舞っていた。
葉っぱが落ちてる所は歩けるらしい。
スクリーンに、
『今から水の中に隠れてるお宝探しをしてもらう。お宝をゲットすればするほど強くなる。それじゃあな。』
敵がいたが、来たら殴り飛ばしてやった。俺は独占した。しかし強くなった感じはしない。弓道部に渡してみた。すると俺とそいつが光り始めた。
お宝はとりあえず残しておき、教室に戻り敵と戦った。連携が上がってる感じがした。お宝は連携力が上がるものだったらしい。
俺が片思いしている女の子が何故かそれをたくさん持っていた。
人知れずゲットしていたらしい。その子に電話が。
「どうした?」
母が病院に運ばれたという。校庭に駆け抜け、校門をくぐろうとする。俺は止めた。しかし、強引にその子は出ていき、爆発した。
学校を出ると、爆発してしまうらしい。その子が持っていた、お宝が俺の手元に。死んだ場合、近くにいたやつに渡るらしい。俺は泣いたが、泣いてばかりもいられない。あいつの為にも俺は生きなきゃいけないんだ。お宝をパーティで分配した。相当連携力があがった。俺と弓道部の連携力はお宝の力以上にあった。信頼してるかどうかも関わっているのかもしれない。
それにしても、この壊れた傘はなんなのだろう。
さしてみると、力が湧き出てきた。傘に小さく、身体強化とか、治癒、武器強化、加護と書いてある。
鬼が近づいてきた。7人のパーティで戦いに行った。強すぎる、ダメだ、勝てない。俺たちは逃げた。1人負傷したが、傘で直す。
『校庭に集合。』
とスクリーンに表示された。
何があろうと俺は生き残る。そう決めて、校庭に向かった
僕の中の夢の出来事 @TsumuTsumuuuuu
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