物書きであるならば、誰もが一度は挑戦しようか考えたことがある魔法の言葉。それが自費出版。これは、それを実際に試みた偉大な漢の詳細な記録になります。
紙の本から電子書籍へと移行しつつある現在、あえて本を作る意味とは?
作家は編集の言いなりに内容を修正するべきなのか? 否か?
そもそも自費出版は本当にやる価値のある挑戦なのか?
全ての答えはこれを読み終えた貴方の心の中にあるでしょう。
そう、この作品の一番素晴らしいことは「こうすべきだ」という独善的な結論を前面に押し出していない所です。ただ淡々と起きた出来事と作者さまの(我が道を行く)感想、そしてチャレンジの結果だけを書いています。答えを導きだすべきはいつだって挑戦する本人。そうでしょう?
先達はこうあるべきだと感じる理想の手引き書。
興味のある方は是非!