応援コメント

8-7辞去」への応援コメント

  •  こんにちは。

     いやー、展開がハラハラドキドキで先が読めません。
     もう全体がピリピリしてるの。
     偽物の翁。
     仕返ししてやろうか、罵倒してやろうか、揺れるかすみ。
     にたり笑う狂女の凄み。
     そして、危うい橙吾。
     そう、物語をすべからく覆う色は、もやのような暗紫紅。


     私の送りつけた返歌、「ああんもう」と言っていただけて光栄です。
     なんでしょうね……。かすみ燃ゆ、の歌がすごく効果的に使われていたので、歌が一条の「走り火」となり、物語の夜空にパッと火炎が走るようだったので、

     ……詠っちゃった。テヘ。 

     引かれなくて良かったです(汗)


     そうか、橙吾は、俺はカッコ良いという矜持があり、かっこつけたがりなのですね。
     で、坂水さまも、派手にかっこつけさせてあげちゃう(笑)

     その矜持が、男を男たらしめている気が致します。
     橙吾は、蛍火無しでも、女が抗いがたい魅力がある男ですね。
     

    作者からの返信

    >歌が一条の「走り火」となり、物語の夜空にパッと火炎が走るようだったので、
    え、ええ、え……この表現こそすごい(語彙)。こんな美しい言葉が、私の物語と歌によって生まれた???
    凄みが凄くて、ちょっとバグっています。

    燈吾は基本かっこ良く、かっこつけで、でも体調ぐだくだでその落差にやられる、という感じです。そも、燈吾が格好悪かったら、かすみは一人で里など捨ててとんずらしますからね。
    面倒な男です。