これが実際のサンタクロースの起こりなのではないかと少し思ってしまいます。実際はどうなのかは知りませんが。
　まずはみなさん女神さまの洗礼を受けて。汚い金にまみれた大人の感情から解放されてください。そして、子供たちが無償のプレゼントを受け取る意味を考えてください。
　担任の先生もやはりプレゼントで大切なものは物自体ではなくそこに込められた感情だと言っていました。
　
　読了後に何か胸に迫るもの、考えされられるものがきっとあるハズです。
　クリスマスを機にぜひ読んでみてください！

何のためにプレゼントを用意するのか。神様というのが実在するというのなら、なぜその思いに気がつかないのか。
そんな言葉を投げかけてくるような世界観に、言葉を呑みました。

戦争ね。戦争……。
悲しい物語ですが、女神の気持ちを大事にしたいです。