応援コメント

第三章 亡霊は蘇る」への応援コメント

  • ○こまかいところ
    「君は、事件前から毎日ここで彼女の部屋を見ていたという事か?」
     近所に住む木村が北町の部屋を見に来るようになっていた、という状態はその前までの証言から解りますが、それがどのような期間で訪れていたかまでは(変装の時間込となると、それが頻繁にとはいえ不定期で時間の余裕があったときにかもしれないし、あるいは頑張って毎日かもしれず)言及がないので、期間の揺らぎがあるように受け取ることができます。
     となると、榊原がその直後「毎日」と発言するとなると、どこに毎日と判断するに至る手がかりがあったのかわからない内から出てきた発言になりますから、突然に感じられうるものになります。
     ですので、木村がどのくらいの頻度で訪れていたかの供述があるか、榊原による十二月五日前後に関する手がかりへの期待を念頭に置いた木村への訪問頻度質問(例えば「事件前からもしかして結構な頻度で」とか)であると、よりすっきりします。

    ※当意見について、ご不快でしたら消して頂いても構いません。