日常の風景の中にスッと降りてくる不気味な不思議な影。不思議な虫、感謝虫。発想が面白い。知っている人が急に180度、今までと違う態度をしていたらびっくりします。もしかしたら虫に寄生されているかも。登場する人物の心情や変化なども物語りの展開にいろどりをつけ、最後までどうなる?とドキドキで読みました。次回作も楽しみにしています。
空想と日常をつなぐ不気味さが、あとをひく作品。怖さ以上、恐怖未満の感情が、ひたひたと浸食してきました。。
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