女性に好かれまくりたい
Unknown
女性に好かれまくりたい
「あーあ、彼女5000人くらい欲しいなあ」と思いながら酒を飲んでタバコを吸っている。
俺(26)はめちゃくちゃイケメンだが精神を病んでいて貧乏で人間性がチンカスなので彼女がいない。たしか14年くらいいない。
※なお、イケメンとかかっこいいとか言われた経験は人生においてほとんど無い。俺が勝手に俺のことイケメンだと勘違いしてるだけである。
ギター弾いてたら、気持ち悪くなって床にゲロ吐いちまったよ。酒の飲み過ぎだよ。馬鹿野郎。吐いたゲロを掃除してる時ほど惨めな瞬間も無い。あとオナホールを洗ってる時もめちゃくちゃ惨めだ。ここ数年、オナホなんて買ってないけど。結局は手の利便性に回帰する。オナホールの場合、ローションも必要だし洗う手間もあるし、使用そのものがめんどくさい。
彼女が欲しいから、今日から俺は作風を360度変えていきたいと思っている。うんことかションベンとか下ネタとか下品なことを一切書かずに、非常にクリーンな路線の作者になろうと思っている。
◆
まあ、本当は彼女なんていらない。
そもそも俺自身が俺のことを全く好きになれないのに、他人に「俺のことを好きになってほしい」と思うのは傲慢だからだ。
まず俺自身が俺のことを好きになる必要があるが、こんなクソメガネのことなんて好きになれねえ。
※俺は家ではメガネで、外出時だけコンタクトをしている。なので俺はクソメガネである。
俺が文を投稿すると、いつも読んでくれる方が男女問わずいて、俺はみんなに感謝している。
俺は小説投稿サイトを単なる日記帳みたいに捉えている。俺の日記をメッセージボトルみたいにネットの海に流して、それをたまたま拾ってくれる人がいる。だから感謝する。誰に向けて書いてるわけでもないけど、いつも誰かに届いている。
そういえばもうすぐクリスマスがやってくる。クリスマスと言えば、俺の中ではケンタッキー・フライドチキンを食べる日だと決まっている。
若者の間では、恋人と過ごす日みたいな風潮があるが、人それぞれのクリスマスがあって良い。俺は今年は、多分1人で酒を飲みながら、温かいチキンを食って、1人で曲を作ってる。最近、めっちゃ良いメロディーが浮かんだんだ。俺が天才であるうちに曲作りを頑張る。
ロックンロール!!!!!
俺は本格的にバンドを始めることにした。
遂にベースも集まった。
ドラムの女と、ベースの男と、ギター・ボーカルの俺の3人でバンドをやってみる。クズ三人衆で頑張ってみたい。
流れる夢を見ろ。鉄の墓標の下で。
◆
もう特に書くこともねえな。
俺はガンソードというアニメが大好き。もし暇な方がいたら、見てみて下さい。アニメ界では有名な谷口悟朗監督の作品です。個人的に谷口監督の作品では1番好き。ブルーレイボックスも持ってるレベルで好きだ。
オープニングも作風もめちゃくちゃかっこいい。
婚約相手を理不尽に殺害された童貞男の復讐劇だ。
ガンソードを全部見るとめちゃくちゃ爽快な気分になれる。
たしか26話もあるが。
そして2005年の古いアニメだ。でもめちゃくちゃ好き。
◆
俺は今後、女の子に好かれたいから、女の子向けの超優しい作風にシフトチェンジしていくと今ここに誓うであろう。
っていうのは冗談だ。俺は俺が書きたいことを今後も適当に書く。
俺は女の子に好かれたくて文を書いてるわけじゃねえんだよ。
◆
俺は元々はオタクではなかった。
しかし高校の途中で野球部を辞めたあたりからネットに依存し始めて、ついでにオタクになった。
アニメは面白いな。
日本が世界に誇る文化だ。
俺は今後、女の子に好かれないような文をどんどん書いていく。
すみません。うんこ。ちんちん。アナル。
俺は全人類に好かれたいし、全人類に嫌われたいんだ。その辺の俺の感情の機微を理解できる聡明な男や女は俺についてこい。いつか確実に桃源郷を見せてやる。いや、見せられんかもしれん。だが、俺はお前と共に戦っている。誰もがみんな大人になれるとは限らない。
金が無い。。
そろそろ単発バイトでも、ぶちかましてやるか。暴力反対。戦争反対。
おれは行くぞ。頑張るぞ。終わり。
完結
女性に好かれまくりたい Unknown @unknown_saigo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
お前の痛みや悲しみは俺のもの/Unknown
★30 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
埼玉に行って女の人と遊んだ/Unknown
★18 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
さよなら三角またきて四角/Unknown
★15 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます