あとがき
ずっとあとがきを書いていないことに気づいていませんでした。
どうも、和よらぎ ゆらねです。
さてさて、「虹色のぬいぐるみ」いかがだったでしょうか。
ぬいぐるみの綿の色に変化の理由、皆さんはわかったでしょうか。
主人公は途中で気づくことができたみたいですね。
皆さんはどうでしたか?
さて、ここで前作の話をさせてください。
前作の「あめの日」ラストの展開は皆さんの創造にお任せしていました。
ここで私なりに考えたストーリーの流れを少し話そうと思います。
(これはあくまで「私のラスト」であり、「正解」ではありません。私にラストを踏まえたうえで、皆様なりのラストを楽しんでいただきたいと思います。)
※ネタバレ注意
前作の「あめの日」をまだ読んでいない方は
ここから先はネタバレですのでご注意ください
まず前提として、この話は主人公の心の中を天気で表している。
というのは皆さん、気づいていると思います。
さて、それではストーリーを振り返ってみましょう。
まず最初、川に飛び込んで自殺を図る。
そのあと、暗闇が広がるところは主人公の心の中。
その時は自殺を図るくらい苦しんでて、
あめの存在が見えないほどの暗闇だった。これが、「雨の日」
一回目、目を覚ますとき、ここからは、主人公の本能・夢の中。
だからこれは、主人公の心の中のお話。
あめとすごす時間が楽しい、心地いいから、「晴れの日」
曇り始めるのは、目覚める時が近づいてるとき。
本能的にもうすぐあめとサヨナラしなければいけない。
と思ってるから寂しい、「曇りの日」
ラスト。二回目、目が覚めるとき。
ここからは、夢の中ではありません。現実のお話です。
起きたときにいた女の子は夢の中で一緒に過ごしたあめ。
これからは、あめといっしょに過ごしていく。
ここから始まるのは、「あめの日」
さて、僕の考えたストーリーはこんな感じ。
皆さんはどう考えたでしょうか。
あめは空想の人物で最後の女の子は違う人だと考える人もいたでしょう。
ずっと夢の中、あるいはずっと現実だと考えたでしょうか。
それらはすべて「正解」です。
少々話が長くなってしまいましたね。今回はこの辺でサヨナラしましょうか。
それでは、また次の作品で…。
虹色のぬいぐるみ 和よらぎ ゆらね @yurayurane
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