「闇」を受け入れ、人は、神は、天使は、それでも「新たな光」を目指す!

 物語の流れやあらすじは他の方がレビューしてるので、私は、もう少し踏み込んで、この小説のテーマについてレビューをかきます。間違っていたら、ご指摘ください。修正しますので。。。 

 ちょっと自信がありませんが、この小説のテーマは「闇」なんだと思います。心の闇、思考の闇、行動の闇。そんなすべての「闇」を「是」として受け入れた時に、人は、天使は、神はどう行動するか?という風に私は理解してこの小説を読んでいます。

 人は「光」の感情だけでは、生きてはいけません。「光」があれば、必ず「影」が、「闇」があるのです。そして、その「闇」と対話をしながら、「妥協」をしながら人は生きていくのです。

 そんな「当たり前」のことを、なんとなく読んでると感じるんですよね。そして、その「闇」を受け入れてるからこそ、直視しているからこそ、人は「光」を目指すんだ。というのが、この小説のテーマだと私は感じています。

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