話し合っている内容は残酷なのに、どうしてか浪漫を感じます。
筆者様の心理描写が巧みで、目が滑らずに読めます。
イジメ問題は、初期対応がかなり重要だと思っています。
私は以前の職業上、対応する側におりましたが、早期発見対応あるのみでした。
作者からの返信
織笠トリノさん、応援コメントありがとうございます!
そう言っていただけて嬉しいです^^
目が滑らないよう、かなり工夫しました!
織笠トリノさんの仰る通り、初期対応が本当に大切ですよね。
深刻化してしまった後では、対応も長期化しますし、心の傷もなかなか癒えませんしね……。
早期発見対応は、本当に重要ですね。
お時間と興味がありましたら、ぜひ二人の浪漫の結末を見届けてあげてくださいっ!
詩音の場合、背景に学校でのイジメがあったんですね。
イジメは、社会問題としても、とても深刻です。
問題は、教育制度や教師の質にあるのではないかと思っています。
イジメられた子が逃げ込めるシェルターが、もっと必要です。
それに、教師や教育委員会が、余りに事なかれ主義的です。
イジメを苦にした子供の自殺報道に接するたびに、憤りを感じます。それは、無策の国、自治体、学校や教師に対してです。
作者からの返信
あそうぎ零さん、応援コメントありがとうございます!
私も、いじめ問題については色々思うことがあります。
いじめ防止は勿論ですが、いじめが発生してしまった時に、適切な処置をしてくれる大人が必ず一人は身近にいるような、そんな社会になるといいのですが……。
今後の展開でまだ過去回想があるのかもしれませんが個人的にはイジメ関連の話はもう少し掘り下げて書いても良かったかなぁと思います。例えば、詩音が先生に助けを求めても表面的な対応しかしてくれなかったり、家族に心配をかけたくないから家の中では努めて明るく振舞うなどの描写などがあれば、個人的にはより自殺の動機としての説得力が増すように思いました。
作者からの返信
七里田発泡さん、貴重なご意見ありがとうございます!
仰る通り、もうイジメ関連の話を掘り下げるというのも、いいですね。
過度な過去回想はマンネリ気味になってしまいますが、七里田発泡さんが提示してくださった内容は、どれも捨て難い内容ばかりです。
説得力が増せば、その分主人公に感情移入出来ますよね。
これからは、もう少し過去回想の配分に気を遣ってみようと思います!
貴重なご意見、有難うございました!