エピローグこれからも走り続けるだろう軍刀道
覇瀬天狼は微睡み、そのまま昼休み、四時限目も昼寝をしてしまった。
昼休み、学食に行こうとすると影脇亜龍から声をかけられた。
「お前の技、実はさっき見たけどどうだ?俺達と武術研究会作らないか?」
と、にこやかに声をかけられる。
「はっ、剣道部や薙刀部じゃお前には似合わない気がしてきたからな、暗呑王牙は別に誘わなくてもいいよな?」
と、覇瀬天狼は軽口を叩く。
影脇亜龍はこんな事も言い出した。
「朱雀組の真絆ってやつも面白くてよ、そいつと意気投合してたんだよ」
影脇亜龍はそんな事も吐露する、武術研究会の初期メンバーは三人だった。
覇瀬天狼はけだるけながら、その提案を受け入れたのだった。
ヴァーミリオン・ウォーズ~~ここが北極星軍学校、俺が新時代の最強尖兵になる!~~ 飛瀬川吉三郎 @hisekawa
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