わたしと離れてゆくあなたへ
@terabatyo
第1話 出会い
寒さを感じながら出かけて行くのはいつも憂鬱ながら通っていた塾だ。
「いつものようにまたつまらない日が続くのか」
と思い気が進まないまま朝の満員電車に乗り塾へと向かう。
その途中でわたしとあなたは出会っていた、、
あなたはショートヘアに茶色ののコートを着たあなたがいた
わたしはまだどういう関係になるかも知らずに
一目見たが塾へと向かっていく。
塾に到着した、到着すればみな席を確認するのがこの塾でのルールである。
その時わたしは指を指し自分名前を探すと
「1番後ろではなじゃん。やった!」
と思いで自分の教室へゆく
するとどこかで見たような服装、
髪型ここが私とあなたの始まりのだった
あなたを一目見た瞬間何かを感じたことは今でも覚えている。
心のどこかにふわっと温かい何かが宿った気がした。
そんなことを感じ不思議な感情を持ちながらも
ながらも席に着く。
1限の算数授業が始まり、しばらくするとわたしは集中力のは皆無な状態になっていた。
苦手な算数問題を解く時間が与えられても暇をしていたところあなたが
「ね、あなたは問題とかないの?」
と声をかけてきた私は
「どうやって解くかわかんないんだよね。気にしないで問題解いてなよ!」
と返答をすると不安そうに問題を再度時始めた。
わたしは不思議に思った
「何故私のような人間にそして初対面で声をかけてきたんだろう。」
とそっちの方が気がかりになっていた。
そんな事を考えていたら問題を解く時間は終えており解説の時間がやってきていた。
解説を聞こうにもメモを取ろうにも私はさっきの声をかけられた事ずっと考えておりまともにメモなんてすることは出来ない今まま休憩時間に入った。
すると、
「さっきの授業の解説全然書いてなかったでしょ?ほらノート貸してあげるからこの休憩中に終わらせな」
と小さい声ながら声をかけてくれた
私はこれ以上迷惑をかけてはならないと思い
ノート返す時に
「なんで私に声掛けてきてくれたの?わたしあなたとどこかで会った事あるっけ」
っと聞いた、数十秒考えてからあなたは言った
「あなたのことは何故か助けたくなって」
「そっか優しいんだね!」
と続けたがあなたの返答はうつむいたままだった。
何かまだあると思いつつ、その日は何も無く終わった。
わたしと離れてゆくあなたへ @terabatyo
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