君を食べちゃいたいぐらい愛してる
立花 ツカサ
君を食べちゃいたいぐらい愛してる
「ごめんな。お前に心配かけて。」
「ううん。君が私と離れたいって言うなら、私はそれでいいわ。」
「いや・・・ちょっと俺には刺激が強すぎただけで・・・離れたいわけじゃないんだって・・・なあ、わかってくれよ。」
「じゃあ、どうすんのよ。私と離れろって言われたんでしょ。」
「そりゃそうだけど・・・まだまだお前を食べたいんだ。」
「いやらしいわね。」
「仕方ないだろ。俺はまた、君のかわいらしい赤い頬にキスがしたいし、君の甘さを感じたい。」
「ありがとう。」
「また、顔が赤くなったな。」
「仕方ないでしょ。私だって君と離れたくないんだから。」
「なら、俺のために変わってくれよ。」
「そうね。君がしたいようにすればいいわ。君好みに私をしてちょうだい。」
「本当に?」
「ええ。」
「お前を、ぐちゃぐちゃにして形を変えてしまうぐらいにしてもいいのかい?」
「ええ。君が私を食べてくれるならどうなってもいいわ。」
「やっぱり、お前を可愛すぎて食べちゃいたい。」
「どうぞ。」
「リンゴ、大好きだよ。愛してる。」
君を食べちゃいたいぐらい愛してる 立花 ツカサ @tatibana_tukasa
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます