複雑すぎます…主人公が可哀想すぎる。
そして私、事故というのでてっきり交通事故だと思ってました。車の。飛行機事故ですか…なら機械の体にでもならないと確実に助かりませんよね。奇跡ですね。父親が悪いとも、主人公が悪いとも言えない。お互いに思うところがあって、意地を張って、相手のことを考えすぎるあまり会えなくなってしまってるのかも。
いずれ、主人公が父親と再開できて、幸せに暮らせるような展開が来るといいですね。
作者からの返信
灰湯さんっ
はい、飛行機墜落事故なのでした。
どんな医者もサジ投げてしまって治すことできず、国に特殊な許可を取った上で改造しました。
とかやっておいて、しかも実の父親が、どうして会いにこないのか。とどのつまり、わだかまりはそこなんですよね。理由はあるんですけど。
美夜子も親父殿も、何となく不器用そうなので立派に親子だとは思うのだけど……親父殿も親父殿で、本当に愛想を尽かしていたら、美夜子をサイボーグにしてまで生かそうとはしないだろうし(´・ω・`)
多分、美夜子も心の中では本当は、親父殿が自分のことを愛していることに気付いているはずだけど、態度とか言葉に出せないんだろうなぁ……なんて。
作者からの返信
コメントありがとうございますっ
父親は、申し訳なさから、自分から会いたいとは言えない心境です。娘に会う会わないを委ねてしまってます。
娘は娘で、「なんで自分から」「あなたに会おうとしての飛行機事故じゃないか」と、不満。
いつか、歩み寄れる日は来るのでしょうか。
美夜子ちゃんと、お父さんの間柄は微妙なんですね。
お母さんが亡くなったその事故で、美夜子ちゃんも機械の体になったのかなあ。
作者からの返信
実は次と次の章が、めかまじょになった経緯を辿る過去の話なのですが、そこで語られます。お父さんに会うため、お母さんと一緒に乗っていた飛行機、それが事故に遭ってしまいます。
二人の距離感が何とも言えないです。ミヤちゃんは父親の気持ちも想像出来るから思い悩んでしまうのでしょうし。
職場が近い、家賃を払ってもらってる、身体が機械。母親が他界している。意識せざるを得ないですね。まさにエピソードタイトル通りだなぁと感じました。
でもご飯を食べるというところまで取りあえず自己完結して、偉そうですみませんがすごく立派だと思いました。それしか決着出来ないのもあるのでしょうけれど……
天真爛漫で悪に立ち向かうミヤちゃんですが、自分の置かれている状況に思い悩む等身大の女子高生なんだなぁと改めて感じました。
作者からの返信
複雑ですよね。
「お父さんが●●だったから、こうなったんだ!」のてんこ盛りでしょうし。
でもお父さんが悪いわけじゃないのも分かっていて。
それはそれとして、お父さん会いにこないし。そこは正直、恨みに思う。不満に思う。
でも実はこのあたりのエピソードには、SF的なカラクリがあり、
ミヤちゃんが不満をブチまけ怒りに荒れるほどに、ミヤちゃんが客観的にどんどん悲しい立場になっていくのです。……というちょっと残酷な事実が分かるのは、もっと先のことなのですが。
編集済
本当に父親が美夜子をサイボーグにして救ったみたいですね。いつかちゃんと会ってお話しして欲しいです。
……でもさ美夜子ちゃん、父親は親として最低限の義務しかしていないと言ってたけど案外そうでもないんじゃない?
欠かさず、余裕を持たせた金額を送るというのはそれだけ二人が大切だったから。
一緒に暮らそうと言った(?)のも、三人で仲良く幸せに暮らしたくなったから。そう思ったのもやはり、二人が大切だったから。
救い方が普通じゃないけど、血は繋がっていなくとも娘に死んでほしくないと思うのは当然の愛情。
そして美夜子の意を汲んで顔を合わせないようにしているのも、美夜子ちゃんのことを深く考えているから出来ることなんじゃないかな。
お父さんは美夜子ちゃんが思っているよりも美夜子ちゃんを大切に思っている気がする。それが他でもない「愛情」であることに、そう遠くない未来にて気づいて欲しいと願っています。
長文失礼しました
作者からの返信
感動する嬉しいコメントを頂いてしまいました。
そう、お父さんは美夜子ちゃんが好きです。
「現在のところ」、研究所の、上のフロアにいます。でも、「会えないよー。あ、会いに来てくれるなら会う」と、情けない状態になってます。
自分からは会いたくないと思うことに、後に明かされる裏の背景があります。
この、これまでの転々生活や、飛行機事故や、お父さんが手術したこと、それらは事実。
しかし、もう一つの隠された現実があり、上記の悲しい事実がまた別のそこはかとないむなしさ切なさを生むことになります。それは中盤くらいで明かされます。
>父の方も自分に会いたいといってこなこともあって。
自分に会いたいと言ってこないこともあって。
でしょうか
複雑な家族関係ですね。
でも素直になれないから父親の元に行けないのかもしれませんが、
何か会いに行ったら普通に親子出来ないもんですかね?
しんみりしてしまいました。
作者からの返信
そそその通りですっ。文が変ですね。直します。ありがとうございます。
複雑な親子関係。
そうですね。
美夜子ちゃんを手術したのお父さんなのに、娘が目覚めたら頑なに会わないって、おかしな話ですよね。
頑なに拒否というか、会うことになったら会うけど自分からは会いたいとは言えない。と、娘に委ねてしまっている状態です。
美夜子ちゃんからしたら、ふざけるな、という心境です。
こんにちは。
美夜子は物心ついた頃から母親と二人暮らし。
父親は仕送りこそ欠かさなかったが、会った記憶はほとんどない。
父親に「呼ばれて」いきなり心の準備をする間もなく、一緒に三人暮らしをする為乗った飛行機墜落事故で母親を失う。
残された美夜子は、父親と同居を拒否。
それか、父親から一人暮らしを提案されたか。
父親から突き放すように一人暮らしを提案されたとしたら、それはあまりにも……。
とにかく、現状「会える距離に住む」娘に会おうとしない父親である事だけはたしかである。
美夜子が胸中複雑なのは、自然の道理。
もともと難しい年齢の乙女だしね!
でも、一人暮らしで寂しさに押しつぶされそうな暗さを漂わせないのが、美夜子ちゃんの魅力ですね!
前コメントについて、
「しかし大宮の夕暮れが、加須さんに掛かるとなんと幻想的な美しさを感じさせることか。」
またまた、褒めすぎですよ。照れ照れ照れ。テレテレテレ。
作者からの返信
ようこそいらっしゃいました。
美夜子が会いたいと言えば父には会えるのですが、どうして自分から? という不満があって、会っていない状態。
どうして自分から、が解消されていないので、一人暮らしは美夜子からの発案。一緒に住もうよと言えば父は拒否しないのでしょうが、それは筋が違うから絶対に嫌。
意地になっているのです。
事情を知らないと、父も父でおかしいです。でも、父がこのような心理になっている理由もあるのです。いずれ明かされます。
美夜子ちゃん、そんな家族の事情があったんですね。
まだ高校生で、あたたかい家庭が欲しい時もある年齢だろうに・・・涙
お父さん、明らかに娘を愛しているだろうに、難しい父娘の壁があるのか・・・
作者からの返信
はい、辛い暗い背景が。
ただ、これは事実起きたことではあるんですが、ちょっと色々とややこしい裏があり、この美夜子ちゃんはもっと可愛そうかも知れません(意味不明そして意味深発言)。
でもですね、ある意味で、もっと可愛そうな子が出てくるんですよ。
こうした重い背景がなんにもないのに、かるーく酷い目にあってる関西弁の少女が。
繋がりがあるかといえばない、ないかといえばある。
そんな状況だから、恨み一辺倒とかより
どうしていいものか分からなくなっているんですね。
作者からの返信
辺理さんっ
そうなのですー
恨みというのは別にないのですが、不満とモヤモヤはたっぷりで。
自分でもどうしたいのかよく分かっていない状態。自分から会おうとするのは絶対に嫌でそこは意地を張っているんですが。