第6話 異世界について2
食堂は学生たちで大賑わいだった。
「君は何にする?」
「俺はカレーがいいかな。」
「じゃあ僕も。お金持ってなさそうだし今日は君に奢るよ。」
窓際の席で食べながらこの世界の基礎知識についてより詳しく教えてもらった。
ここセレスガルド帝国には信念や考え方の違うギルドが数多くあること、使える魔法の属性は生まれつきおおよそ決まっていること、ギルドをまとめる本部に行けば自分の魔法の属性がわかることや古くから伝わる伝承について、などなど。
「僕は午後の授業があるからまたあとで」
昼食を食べ終わると夜は彼の下宿先で寝泊まりさせてもらう約束だけして街にあるギルド本部へと歩いていくことにした。
アニ研部員の異世界転生英雄譚 @gordon_on_rail
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