ペンギンと飛行機
文月イツキ
ペンギンと飛行機
ペンギンが飛んでる。
小さな翼で、さも当然のように、日の下を
少年は無言で、それを
空を見上げると、二条の飛行機雲。
いずれ迫り来る入道雲にかき消されると知りながらも、時が経ち霞のように消えていく
それをなんとなく、少女は火が付いた煙草でなぞってみる。
ペンギンと飛行機 文月イツキ @0513toma
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