第2話 小学の頃
私が保育園年中の年だった気がしますが、妹が生まれました。妹は私と真逆の人物ですから、両親に似ておりました。以後両親は妹を溺愛するようになりました。
保育園での数年間はほぼ記憶がございませんから、割愛を致します。小学校の初めの頃も記憶がございませんから割愛をいたします。話はかなり飛んで小学四年の時です。わたしはここで「私のことを見放さない」友達を2人えるのです。1人は私と対照的に活発(仮にAとしておきます。もう1人は私よりも数段頭が良い方です(仮にBとしておきます)。その2人は中学も同じでしたので、私は安堵を覚えたのです。この頃から私は保護者的な友達を求めるようになります。そしてもう一つ感じたのは自分は休みの日でも遊ぶ同性の友達を全く持っていないということです。小学校四年で書けることはこの程度です。
小学5年になりました。私はこの歳に人生を狂わせる多くのことを経験するのです。一つは学級崩壊です。小学校5年のクラスメイトに性格の悪いものが3人ばかりおりました。その三人が手を組んで担任の女教師をひどくいじめました。結果、担任一号は辞め、担任二号が来ます。担任二号は教育実習上がりか何かで、あまり良い思い出はありません。一つ強烈に覚えているのは、彼の口臭の凄さです。
結局教頭が担任となりました。そこで安定していったのです。
もう一つは「性」への目覚めです。
忘れもしない5月23日、私は「うすぎたない行為」を初めてしました。私はその行為に狂いだしました。小学校のトイレで、自分の部屋で、いろいろなところでしました。それくらいしか趣味がなかったのです。結局私は今でもそれと共存しております。
小学校はこれで終わりです。
荊の峠 @ogakuzu1206
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