第68話 罠

 激しい風雨に見舞われながら、朧は周囲を見回す。


「こんなもんかのう」


 緊張感のない声音と裏腹に、辺りは壮絶な光景だった。

 難民の屍が、森の中を埋め尽くしている。死体の数は、軽く二十を超えるだろう。それに死体の損壊も激しい。太刀で胴体を断裁されるか、頭頂部を断ち割られるか。五体満足な屍が一つもない。

 幸か不幸か、土砂降りの雨が、屍の放つ血腥い悪臭を洗い流す。無論、殺された難民の怨嗟が消え去る事はない。数多の罪を背負いながらも、朧は高揚感を覚えていた。

 難民の残党は、老人や若い娘が多数を占めていた。荒事の素人でありながら、最後の一人まで臆する事なく、一流の武芸者に挑んできたのである。

 朧は敬意を抱きながら、大刀を振るい続けた。

 明確な殺意を抱いて襲い来る者は、例外なく返り討ちにすべき敵。痩せ衰えた老人だろうが、脆弱な小娘だろうが、徹底的に斬り伏せた。

 難民の残党を殺し尽くすまで、小半刻は費やしただろうか。


「いい加減、元来た道へ戻るか」


 血に酔い痴れながらも、興奮混じりに言う。

 自らを不利な状況へ追い込む為に、難民達を森の奥へ誘い込んだのだ。お陰で狭い森の中で、多数の死兵と殺し合うという宴に興じられた。然し難民の残党狩りに熱中し過ぎた所為で、予想外に時間を浪費している。

 見知らぬ森に入り込んでも、方向感覚に優れた朧が迷う事はない。

 今の朧は、緊張感が全くなかった。

 お瑠麗るりに話した通り、此度の叛乱はおゆらの差し金であろう。おゆらの謀略ならば、奏の安全確保を最優先に掲げている筈だ。途中で予想外の出来事が起きたとしても、おゆらならば軌道修正も容易であろう。

 敵を信頼するようで気に入らないが、奏に対する執着は異常だ。今頃、奏の居場所を特定し、救援部隊を差し向けているだろう。

 この場で朧が、奏の身を案じても意味がない。

 寧ろ女中頭の標的は、新参者の従者である。難民の叛乱に乗じて、中二病の女武芸者を亡き者にするつもりだ。用心深いおゆらの事。刺客がお瑠麗るりだけとは考えづらい。確実に仕留める為、二重三重の罠を張り巡らせている筈だ。

 朧は笑顔で林道に戻る。

 雨は勢いを失い始めていた。

 返り血で濡れた美貌を左手で拭い、大刀に付着した水滴を払い落とす。

 屍だらけの道を進み、吊り橋の前に立つ。

 吊り橋の前に、複数の足跡が残されていた。

 裸足ではないから、難民の足跡ではない。

 女中衆の履く草鞋だ。

 朧が森の中で難民を斬り殺していた時、本家女中衆が吊り橋を渡り、奏の救出に向かった……と思い込んでほしいのだろう。


「カカカカッ、是は然たり」


 朧は獰猛な笑みを浮かべた。

 つい先程まで足音の区別もつかないほど、激しい大雨が降り続けていた。それにも拘わらず、誰でも気づくように強く地面を踏みしめ、朧の為に痕跡を残してくれている。

 つまり朧を嵌める為の罠だ。

 眼前に罠を置かれると、正面から奇策を用いて突破しなければ、中二病の美意識に反する。天邪鬼な朧の気質を見抜き、中二病対策の罠を用意してくれたのだ。

 朧を殺す為に。

 中二病の好奇心を刺激するように。

 朧の双眸が爛々と輝き、厚めの唇に舌を這わせた。

 対手の得物は、おそらく飛び道具だ。雨と湿気で火薬が使い物にならない為、火縄式の鉄砲は有り得ない。本命が弓矢で対抗が手裏剣。大穴で飛礫つぶてという処か。

 朧が吊り橋を渡る最中、対岸の茂みに隠れた射手が撃つ。横幅の狭い吊り橋の上では、飛び道具を躱す手段がない。射手の餌食だ。さらに確実性を高めるなら、射手を多く集めるだろう。未だに吊り橋を揺らすほど、横風が強い。一撃で急所を狙うのは至難。加えて朧は毒が効きにくい体質である。命中精度と殺傷力の低さを補う為、複数の射手による一斉射で仕留める。

 大方、こんな処であろうか。

 敵の出方は予想できた。

 対する中二病は、如何に処すか。


幽玄オサレらずんば、中二病に非ず」


 前方の吊り橋を見据えながら、傲然と言い放つ。


「武芸者であれば、虎穴に飛び込んで当然。況てや中二病であれば、虎児の度肝を抜かねばならぬ」


 鷹揚に言い終えた後、吊り橋に向けて走り出した。不安定な吊り橋の上を飛ぶように駆けられるのは、卓越した平衡感覚の賜物であろう。

 朧が吊り橋の半ばまで到達した刹那、


「筒隊、構え!」


 突如対岸の茂みから、若い娘の声が響いた。

 鋭敏な視覚を持つ朧は、全力疾走の最中にも拘わらず、対岸の茂みに潜む伏兵を発見した。本家の女中が茂みに隠れて、火縄式の鉄砲を構えている。

 しかも一人ではない。四名の鉄砲手が、逃げ場のない朧に巣口を向けているのだ。

 これは逆に、朧が度肝を抜かれた。

 雨の中では鉄砲は使えない。火縄式なら尚更。

 戦場で生き抜いた者の鉄則だが、現実に不条理な光景が両目に映る。だが、驚愕する時間はない。

 朧は唇の端を吊り上げ、大刀を左肩に担いだ。


「ズバアアアアン」


 軽い調子で言いながら、火砲に大刀を振り抜く。

 躊躇いもなく、吊り橋を切断したのだ。


「放てえええ!」


 ぱぱぱぱーん、と複数の銃声が響いた。

 下段斬りで斬り落とされた吊り橋は、縄と共に蛇孕川へ落下。蛇孕村と隷蟻山を結ぶ通路が、一瞬のうちに崩れ落ちた。

 暫時の間を置いて、鉄砲を構えた女中が、道の両脇の茂みから飛び出し、吊り橋が崩落した場所に集まる。


「仕留めたか?」


 一斉射撃を命じた女中が、困惑気味に言う。四名の鉄砲手の中で、最も身分の高い者なのだろう。鉄砲足軽なら小頭という処か。


「分からない。私の鉄砲は不発した。それより自分で橋を落とすなど……破れかぶれの自滅か?」

「……」


 鉄砲小頭は沈黙で応じた。


「四人中三人が発砲に成功。命中したかどうかはさておき、川に落ちたのは確実。この流れでは助かるまい」

「そうか? 普通に生きておるぞ」


 不意に背後から、女の声が聞こえてきた。


「き……貴様ッ!?」

「クククッ、仰天して貰えて有難い。儂も身体を張った甲斐がある」


 川へ落下した筈の朧が、偉そうに嘯いていた。

 加えて彼我の距離は、三間にも満たない。

 咄嗟に一番近い鉄砲小頭が、手持ちの鉄砲を棍棒のように振り下ろす。一度接近されてしまうと、他に抵抗のしようがない。

 朧は瞬時に間合いを詰め、大刀の柄尻で鉄砲を弾き飛ばした。引き金を掴んでいた右手の指がへし折れて、泥を跳ね飛ばしながら倒れ込む。

 鉄砲小頭が時間を稼ぐ間に、他の女中衆は鉄砲を捨て去り、懐から懐剣を取り出そうとするが、今更間に合う筈もなく。

 朧が振り抜いた大刀を返すと、女中の胴体を薙ぎ払う。


「かかんぽーッ!」


 両腕と胴体が同時に切断され、多量の血飛沫を撒き散らしながら、上体と両腕が地面に転がり落ち、下半身が血泥の上に沈み込む。さらに朧は弓手へ踏み込み、懐剣を構えた女中の右側面に立つ。相手が反応するよりも速く、上段から大刀を振り下ろした。頭頂部から側頭部、首から両肩まで一気に斬り裂く。


「おんぴい!」


 生き試しに於ける面割めんわ面頬めんほお。試し斬りの中でも、二段斬りや二つ胴に匹敵する高等技術。あじの開きの如く、女中の頭部が側面から分断された。

 もう一人の女中が懐剣を取り出したが、一流の武芸者と比べれば遅い。駆け引きもせずに、朧は大刀を薙いだ。


「やにまに!」


 女中の首が宙を舞う。首のない胴体が朧の脇を通り過ぎ、よろよろと二間近くも歩いてから倒れた。

 右手の指を折られた鉄砲小頭が、地面に落ちた鉄砲を拾おうとすると、火縄を掴んだ刹那に喉元へ大刀を押し当てられた。


「今更、鉄砲を拾うた処でどうにもならぬぞ」


 鉄砲小頭が、口惜しそうに唇を噛む。

 火縄式の鉄砲は、弾薬の装填に時間が掛かる。加えて火縄が泥水に浸かれば使えなくなる。朧の言葉通り、鉄砲を拾い上げた処で、逆転の可能性は皆無。


「……どうして吊り橋と共に落下したお前が、何食わぬ顔で対岸に佇んでいる?」


 身を屈めながら、忌々しげに尋ねた。


「別におかしな事はしておらぬ。吊り橋を斬り落とし、落下する寸前に左手で縄を掴み、対岸の岩壁で受け身を取っただけじゃ」

「受け身!? 騙りを申すな!」

「語りに非ず。左手で縄を掴んで、岩壁に激突する寸前に廻り受け身。後は平衡感覚と肉体の強さでなんとかなった」


 朧の曖昧な説明を補足すると、吊り橋を斬り落とした直後、左手で左側面に張られた縄を掴む。岩壁に激突する直前、右腕を伸ばして弓手に半回転し、岩壁の上で廻り受け身を取る。左腕と背面で衝撃を殺しきれず、身体が馬手に半回転した処で、岩壁を両足で踏みつけて着地。後は縄から手を離し、岩壁を登攀して対岸に現れたのだ。


「怪物め……」

「お主らも面白い仕掛けを用意してくれたのう。まさか小半刻足らずで雨除けを作りおるとは――」


 朧の視線は、道の両端の茂み――鉄砲手の狙撃地点を捉えていた。遠目からでは、渓流植物と溶け込んで見分けがつかない。視力に自信を持つ朧でも、吊り橋を渡る途中まで気づかなかった。

 緑の葉や黒土で汚した戸板が立てられて、偽装と雨除けの役割を果たし、鉄砲手の狙撃地点を隠していたのだ。

 次に朧は、地面に落ちた鉄砲と、鉄砲小頭の左腕に巻かれた火縄に視線を移す。


「加えて雨覆あめおおい雨火縄あまひなわか」


 雨覆は、火皿の上部を覆う革製の雨避け。雨火縄は、火付けを良くした特殊な火縄だ。木綿を硝石で煮てから乾燥させ、漆を塗りつけて作る。霧雨程度なら問題なく、発砲可能な仕様だった。

 不発した鉄砲もあるようだが、雨の中で鉄砲を使うなど、朧の予想を遙かに凌駕する奇策。加えて雨で濡れた植物や土の臭いが、雨火縄の臭いを消して去り、朧の嗅覚でも察知できなかった。


「それで次の余興はなんじゃ? 他にも鉄砲手を隠しておるのか?」


 おゆらの罠がこれで終わる筈がない。命の危険よりも中二病の好奇心が勝り、無邪気な笑みを浮かべながら、次の手札を待ち構える。


「渡辺朧――」


 喉元に真剣を突きつけられた鉄砲小頭が、硬質な声を振り絞る。


「なんじゃ? お主、まだ切り札でも隠しておるのか?」

「お前は鉄砲を拾う時に、わざわざ縄を掴むのか?」

「……?」


 確かに鉄砲小頭は、銃身ではなく縄を掴んでいる。鉄砲を拾い上げようとした時、反射的に足下の火縄を握り締めたのかと考えていたが……雨や泥で火縄が濡れた状態では、使いようがない。

 それでも鉄砲に拘る理由――否、縄に拘る理由があるのか。


「お前は馬鹿だ」


 鉄砲小頭は鼻で笑うと、左手で掴んでいた縄を引く。

 朧は両目を開き、縄の先端を凝視した。彼女が掴んだ縄は、火縄式鉄砲の付属品ではない。縄は地面から生えていたのだ。

 状況認識が追いつかなくても、朧の身体は勝手に動いていた。美貌を守るように両腕を交差し、後方へ飛び退く。

 次の刹那、耳を劈く轟音と共に、地面が爆発した。

 泥濘ぬかるみから火柱が立ち上がり、周囲は土煙に覆われる。吊り橋を支えていた二本の柱も吹き飛び、土砂と共に崩れ落ちていく。

 朧は爆心地から四間も離れた場所で、仰向けに倒れていた。交差した両腕で顔面を守り通したが、猩々緋の小袖や長い袖は焼け焦げ、全身から白い煙が立ち上る。

 とても生きているように見えないが――


「……ふう、死ぬかと思うた」


 ごほごほと咳き込みながら、ゆらりと起き上がった。


埋火うずめびを仕掛けておったか。あと少し遅ければ、儂の身体も弾け飛んでおったぞ」


 満身創痍の朧は、感嘆の声を漏らした。

 埋火とは、透波が使う爆弾の一種だ。

 木箱に火薬を詰め込み、箱の蓋や内部に火打ち石を仕込んで、人が踏んだ重みで爆発する地雷型。予め縄の長さを調節し、起爆時間を設定する時限爆弾型。

 主に二種類に分かれるが、おゆらが仕掛けたのはどちらでもない。縄を抜くだけで、内部の火打ち石が擦れ合い、火薬に引火する単純な代物。

 だが、爆発力が尋常ではない。黒色火薬を樽に詰め込んでいたようだ。

 それに埋火は、鉄砲と同じく水に弱い。長く雨が降れば、地中に隠した木箱に水分が染み込み、火薬が使い物にならなくなる。それゆえ、雨の降る日や川岸で埋火を使う事はない。通常であれば――


「原因は是か……」


 漆塗りの木片とシダ植物の残骸を拾い上げ、朧は興味深そうに見つめる。

 埋火の外面に漆を塗り、徹底的に防水処置を施す。さらに幾重にも巻いた葛が、地中に染み込む水分を吸収。葛が腐食するまで、埋火を守る盾となろう。

 腹立たしいほど理に適う。

 短時間で雨除けを用意した鉄砲手。

 吊り橋に誘い込んでの一斉射撃。

 挙句の果てに、埋火を用いた自爆である。

 中二病らしく対手の度肝を抜く筈が、おゆらの掌の上で踊らされている。

 雨除けの戸板と違い、埋火は小半刻で用意できる物ではない。数日前から仕掛けられていたのだろう。道理で奏が吊り橋に近づく事を拒むわけだ。対岸とはいえ、吊り橋の近くに爆弾を仕掛けていたのだから。何かの手違いで爆発していたら、難民の叛乱どころではなくなる。奏が視察の強行を決定した時、家人は内心ビクついていた筈だ。

 ふんと鼻を鳴らすと、身体の様子を確認する。

 多少の耳鳴りはするが、聴覚に問題はない。土煙が目に染みるも、先程の大雨に比べればマシ。問題は嗅覚であろうか。火薬の臭いが強すぎて、他の臭いが嗅ぎ取れない。右手を握り締めると、普段と同じ革の柄の感触がした。

 大きく息を吐くと、複数の感覚が蘇る。

 気が遠くなりそうな激痛。

 皮膚を焦がす熱さ。

 全身を蝕む疲労感。

 たとえ苦痛を伴う感覚でも、痛覚や疲労感を取り戻す事は、肉体の機能が回復してきた証である。両腕と両脚は軽度の火傷。猩々緋の小袖も焼け焦げているが、小雨で小さな炎は鎮火している。

 これだけならば、戦闘に支障はないが――


「やはり埋火に釘を混ぜておったか」


 激痛に美貌を歪めて、忌々しげに舌打ちをした。

 猩々緋の小袖に穴が空いており、右脇腹から血が滲み出ていた。朧は左手を傷口に押し込み、体内に潜り込んだ釘を見つけ出す。


「クククッ……泣きそうなほど痛い」


 言葉と裏腹に、朧は嗤いながら首を抜き取る。

 脇腹から釘を抜き取ると、ぽいと放り投げた。

 バラバラに弾け飛んだ鉄砲小頭の屍から、焼け焦げた小袖を剥ぎ取り、傷口を塞ぐように巻きつける。

 あくまでも応急処置だ。これで血が止まるわけではないが、もう暫く戦えれば十分――本格的な治療は、此度の件が片付いてからで構わない。

 処置を終えた朧が道沿いに歩き出すと、急に口元を左手で押さえる。ごふりと血を吐き出した。赤黒い吐瀉物を撒き散らし、朧の足下に血溜まりが広がる。

 脇腹を抉り抜いた釘が、臓腑を傷つけていたのだ。

 この当時、臓腑の負傷は致命傷に他ならない。傷口を縫い合わせても、内臓の損傷を縫合する技術がないからだ。少しばかり寿命が延びただけで、患者の結末は変わらない。徐々に痛みが増して、激痛に身悶えながら絶命する。

 関ヶ原合戦の時、鉄砲で腹部を撃ち抜かれた兵は、斯様な死に方をしていた。今度は朧が、彼らと同じ境遇に立たされたのだ。

 再び朧は、不快な事実を思い出す。


 これはおゆらの仕掛けだ。


 運良く爆発から逃れても、四散する釘で致命傷を与える。

 何度も埋火の爆発力や殺傷力を実験し、確実に仕留められると確信したうえで、念入りに仕掛けた罠である。隙などある筈がない。

 それでも朧の自信は揺るがない。


「面白い。是で生き延びれば、さぞかし痛快よの」


 決して虚勢ではない。

 幸運な事に、爆発の際に弾け飛んだ釘は、臓腑を傷つけただけ。四肢は無事だ。自由に太刀を振り回せる。

 何も問題はない。

 激痛に耐え抜けば、半日近く生きられよう。


「今一度、雌狗プッタと会うのが楽しみじゃ」


 爛々と双眸を輝かせ、血塗れの美貌に笑みを浮かべた。

 胸の奥から込み上げてくる昂ぶりに身を任せ、目的地も定かではないまま、朧は力強く林道を歩き始めた。




 小半刻……三十分


 巣口……銃口


 三間……約5.67m


 四間……約約7.56m

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